特許
J-GLOBAL ID:200903099859636138

等速ジョイント用ブーツ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-239408
公開番号(公開出願番号):特開2001-065594
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】ジョイントアウターレースなどとシャフトとから構成される一対の回動軸のなす角度が大きくなったときにも谷部の噛み込みを防止でき、かつコンパクトな形状とする。【解決手段】蛇腹部3の第1山部11の外径を第1筒部1の外径と同等とするとともに、第1山部11-第2谷部12-第2山部13の膜長は第2山部13の--第3谷部14-第3山部15の膜長とほぼ等しく、第2谷部12の深さ(h)は第3谷部14の深さ(H)に対してH/1.3≦h≦H/1.1の範囲とした。蛇腹部3のそれぞれの山部の外径が第1筒部1の外径以下でありコンパクト化されている。そして一対の回動軸の曲げ角度が50度と大きくなっても第2谷部12の噛み込みが生じず、大きな変形時に十分な変形量を確保できるので応力が緩和され耐疲労性が確保できる。
請求項(抜粋):
第1筒部と、該第1筒部と離間して同軸的に配置され該第1筒部より小径でシャフトに保持される第2筒部と、該第1筒部と該第2筒部を一体的に連結する略三角錐台形状の蛇腹部と、よりなる等速ジョイント用ブーツにおいて、該蛇腹部は該第1筒部側から順に第1谷部、第1山部、第2谷部、第2山部、第3谷部、第3山部・・・と複数の山部及び谷部が交互に連続してなり、該第1山部の外径は該第1筒部の外径と略同一であって、中心軸を含む平面で切断した断面における該第1山部の頂点から該第2谷部を通過して該第2山部の頂点を結ぶ線の長さは該第2山部の頂点から該第3谷部を通過して該第3山部の頂点を結ぶ線の長さとほぼ等しく、該第2谷部の深さ(h)は該第3谷部の深さ(H)に対してH/1.3≦h≦H/1.1の範囲にあることを特徴とする等速ジョイント用ブーツ。
IPC (2件):
F16D 3/84 ,  F16J 3/04
FI (2件):
F16D 3/84 M ,  F16J 3/04 A
Fターム (8件):
3J045AA04 ,  3J045AA06 ,  3J045BA02 ,  3J045CB04 ,  3J045CB06 ,  3J045CB08 ,  3J045DA02 ,  3J045EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭60-011778
  • 特開昭60-193620
  • 樹脂製CVJブーツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-247714   出願人:キーパー株式会社

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