特許
J-GLOBAL ID:200903099860249369
無線通信装置及び無線通信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043484
公開番号(公開出願番号):特開平9-238378
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 セルラー方式の無線通信装置において、周波数の効率的な使用を可能とする無線通信装置を提供する。【解決手段】 無線ゾーン1において、移動局Aと移動局Bとが無線周波数f1、f2の通信チャネルS1、S2を用いて通信を行う。無線ゾーン2においては、移動局Eと移動局Fとが無線周波数f3、f5の通信チャネルS1、S2を用いて通信を行う。無線ゾーン1においては、移動局Cと移動局Dとが無線周波数f1、f2の通信チャネルS3と、無線周波数f5、f6の通信チャネルS4を用いて通信を行っている。無線ゾーン2では、無線周波数f1、f2の通信チャネルS3と、無線周波数f5、f6の通信チャネルS5を用いて通信を行う。このように、使用されているタイムスロットの通信チャネルでのみ電波を発信するため、隣接する無線ゾーンで同一周波数の各異なるタイムスロットを使用でき、電波が有効利用される。
請求項(抜粋):
セルラー方式に基づく無線通信装置において、第1基地局が受け持つ第1無線ゾーンにおける前記第1基地局から第1移動体への第1通信と、前記第1無線ゾーンと隣接する無線ゾーンであって第2基地局が受け持つ第2無線ゾーンにおける前記第2基地局から第2移動体への第2通信とに、同一の無線周波数を割り当てる割り当て手段と、前記第1通信が利用する前記無線周波数の通信チャネルと、前記第2通信が利用する前記無線周波数の通信チャネルとが異なるように、通信チャネルを設定するチャネル設定手段と、を含むことを特徴とする無線通信装置。
引用特許:
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