特許
J-GLOBAL ID:200903099862676256

インクジエツト記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257486
公開番号(公開出願番号):特開平5-096741
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 静電力と空気流とを利用する、いわゆる空電制御型インクジェット記録装置において、従来のインク供給手段であるインクカートリッジ方式によるキャリッジの重量化及び連続描画時間が限られる問題を解決し、インクタンクセパレート方式にすることにより、キャリッジの小型軽量化及び長時間の図面描画を可能にする優れた特性を持つインクジェット記録装置を提供することを目的とする。【構成】 移動しない固定された場所にメインインクタンク27を設置し、キャリッジ上にサブインクタンク26を設け、空気発生源10からの空気流を、切換弁33を利用し、それぞれに選択的に供給する機能を設けることにより、キャリッジの小型軽量化が図れ、メインインクタンクの大きさにより、長時間の描画が可能となるインクジェット記録装置が得られる。
請求項(抜粋):
空気吐出口に所定の空隙をもって、対向するように一方がインク室に連通されたインク吐出口を配置し、空気ポンプからの空気流を前記空隙を通して前記空気吐出口より、継続的に流出せしめた状態で、前記空気吐出口とインク吐出口の周辺に設けられた電極間に所定のパルス電圧を断続的に印加せしめることにより、前記インク吐出口から吐出されたインクを前記空気流とともに前記空気吐出口より断続的に吐出せしめるヘッドを記録紙に対して移動するキャリッジ上に配置し、そのキャリッジの移動にともなって前記記録紙上に順次印字するインクジェット記録装置において、前記インク室と連結されたサブインクタンクを前記キャリッジ上に配置し、固定部に配置されたメインインクタンクと前記サブインクタンクとを柔軟性のあるインク送通用パイプで連結するとともに、前記サブインクタンクのインク量が予め定められた量以下になった時、前記空気ポンプからの空気流を空気制御弁を介して前記メインインクタンクに流入し、その圧力で前記インク送通用パイプを通じてインクを前記サブインクタンクに供給することを特徴とするインクジェット記録装置

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