特許
J-GLOBAL ID:200903099863632724
車輪速センサ断線時におけるアンチスキッドブレーキ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219131
公開番号(公開出願番号):特開平6-064523
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】車輪速センサの断線時に、ABS制御用モジュレータが誤作動することを確実に防止する。【構成】フロント右の車輪速センサが断線すると、断線時点から所定時間経過後に、この車輪速センサの断線が検出され、この車輪速センサのセンサステイタスはHiからLoに設定変更される。また、センサステイタスのHiからLoへの設定変更と同時に失陥制御を行う。すなわち、断線検出時にセンサステイタスのHiからLoへの設定変更と同時に、フロント左の車輪速センサ8からの車輪速度信号に基づいてABS制御を行う。
請求項(抜粋):
複数の車輪毎にそれぞれ設けられた車輪速センサから、それぞれ車輪速度信号が電子制御装置に入力され、その電子制御装置が、前記車輪速センサからの車輪速度信号毎に、個別にその車輪速センサが設けられた車輪のスキッド傾向を判断するとともに、スキッド傾向にあると判断した車輪に対応するアンチスキッドブレーキ制御用モジュレータにアンチスキッドブレーキ制御信号を出力し、このアンチスキッドブレーキ制御信号が入力されたアンチスキッドブレーキ制御用モジュレータが、対応する車輪に対してアンチスキッドブレーキ制御を行うアンチスキッドブレーキ制御方法において、前記複数の車輪速センサのうち、少なくとも一つの車輪速センサが断線したとき、前記電子制御装置がその車輪速センサの断線を検出した時点で、他の正常な車輪速センサの一つからの車輪速度信号に基づいて、前記断線した車輪速センサに対応する車輪についてアンチスキッドブレーキ制御を行うことを特徴とする車輪速センサ断線時におけるアンチスキッドブレーキ制御方法。
IPC (2件):
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