特許
J-GLOBAL ID:200903099864566512

ボールペンチップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-034258
公開番号(公開出願番号):特開平10-217665
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、金属細管から塑性加工を主体にした従来のボールペンチップの加工方法ではボール受け座となる複数の内方突出部は金属細管の内側から規制がないため大きさ、形状が揃い難くまた内方突出部の位置も揃えるのが難しい欠点があったが、この欠点を解決することにある。【構成】 金属細管を切削加工によりボール抱持孔の底に円錐面が形成され、その円錐面にボールを叩いてボール面を転写し均一な安定したボール受け座面を形成する。
請求項(抜粋):
金属細管の内側を切削加工により広げボール抱持孔とボール受け座を形成する円錐面を形成し、その後インク溝を複数ブローチ加工にて形成し、更に先端部外周を円錐状に旋削し端部を薄くし、ボールを入れた後、その薄くなった端部を内方にカシメ加工しボールを抱持し、ボールを叩き円錐面にボール面を転写してボール受け座とし、更にインク誘導芯を金属細管の後部より挿入し金属細管の途中をポンチカシメしインク誘導芯を固定してなる金属細管より製造するボールペンチップ。

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