特許
J-GLOBAL ID:200903099867251377

残留トナー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 博樹 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027746
公開番号(公開出願番号):特開平5-224568
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】オーガーのトルク変動に対しても確実にトルク解除機構を動作させる。【構成】クリーニング装置に併設されたトナー回収ボックスと像担持体内のスペースとの両者に残留トナーを回収するトナー回収装置において、トルク解除機構38は、搬送装置35の回転軸33に固定されるカム部材70と、カム部材70に形成される第1および第2の斜面部70b、70dと、回転軸33に回転自在に嵌合されるとともにスプリング69によりカム部材70に圧接される被駆動歯車37と、被駆動歯車37の外周一部に形成される突出歯車部37bと、被駆動歯車37の側面に形成されカム部材70の第1および第2の斜面部70b、70dに当接可能にされるトルク伝達用突起部37cとを備え、カム部材70の第2の斜面部70dの勾配を第1の斜面部70bの勾配よりも小さく設定する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に像担持体とクリーニング装置とを一体化した感光体ユニットであって、該クリーニング装置に隣接して設けられるトナー回収空間と、該トナー回収空間内のトナーを前記像担持体の内部空間に搬送するための搬送装置と、該搬送装置に動力を伝達させる被駆動歯車と、該被駆動歯車に噛み合いこれを駆動させるための駆動歯車と、前記搬送装置と被駆動歯車との間に配設されるトルク解除機構とを備えるトナー回収装置において、前記トルク解除機構は、搬送装置の回転軸に固定されるカム部材と、該カム部材に形成される第1および第2の斜面部と、前記回転軸に回転自在に嵌合されるとともにスプリングにより前記カム部材に圧接される被駆動歯車と、被駆動歯車の外周一部に形成される突出歯車部と、被駆動歯車の側面に形成され前記カム部材の第1および第2の斜面部に当接可能にされるトルク伝達用突起部とを備え、前記カム部材の第2の斜面部の勾配を第1の斜面部の勾配よりも小さく設定することを特徴とする残留トナー回収装置。
IPC (3件):
G03G 21/00 113 ,  F16D 43/20 ,  G03G 15/00 101

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