特許
J-GLOBAL ID:200903099867256824

直流コンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013481
公開番号(公開出願番号):特開平8-205542
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 直流コンバータ装置の回路構成の簡素化、小型化及び軽量化を図る。【構成】 本発明の直流コンバータ装置では、入力端子1、2の電位が各々正、負であるときに第2の制御回路18が動作されて第2のMOS-FET16がオン・オフ制御され、入力端子1、2の電位が各々負、正であるときに第1の制御回路15が動作されて第1のMOS-FET13がオン・オフ制御される。したがって、第1及び第2の制御回路15、18の回路構成を簡略化して直流コンバータ装置の回路構成を簡素化することができる。また、第1及び第2の制御回路15、18はそれぞれ第1及び第2のMOS-FET13、16に流れる高周波の電流を第1及び第2の電流検出用抵抗14、17で検出してオン・オフ期間の制御を行うため、商用電流トランス等の大形で重量の大きい電流検出手段が不要となり、直流コンバータ装置の小形化及び軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
第1及び第2のスイッチング素子と第1及び第2の整流素子とを橋絡接続して成るブリッジ回路と、該ブリッジ回路の一方の対角の各々の接続点間に接続された平滑コンデンサと、前記ブリッジ回路の他方の対角の各々の接続点間にリアクトルを介して接続された交流電源とを備え、前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ動作させることにより前記平滑コンデンサの両端から直流出力を発生する直流コンバータ装置において、前記第1のスイッチング素子の制御端子に第1の駆動信号を付与して前記第1のスイッチング素子をオン・オフ制御する第1の制御回路と、前記第2のスイッチング素子の制御端子に第2の駆動信号を付与して前記第2のスイッチング素子をオン・オフ制御する第2の制御回路とを備え、前記交流電源の電圧の一方の半周期では前記第1の制御回路が動作され、前記交流電源の電圧の他方の半周期では前記第2の制御回路が動作されることを特徴とする直流コンバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/219 ,  G05F 1/10 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-183363
  • 特開平1-114372

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