特許
J-GLOBAL ID:200903099867492269

車輪用軸受ユニットとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-149873
公開番号(公開出願番号):特開2002-337502
出願日: 2001年05月18日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 ハブ8aに固定したロータの振れを抑えて、制動時に於けるジャダー防止を図ると共に、車輪用軸受ユニット5aの耐久性を十分に確保する。【解決手段】 ロータを固定すべくハブ8aの外周面に設けた回転側フランジ13aの外周面に、円筒面部30を形成する。この円筒面部30の外径D30を、外輪6の外周面に設けた固定側フランジ12の最大外接円の直径D12よりも大きくする。回転側フランジ13aの外側面に旋削加工を施すべき車輪用軸受ユニット5aを組み立てた状態で、旋削加工装置に装置する。上記円筒面部30の外径側から上記ハブ8aの内端の外径側に亙る部分の周囲を、上記旋削加工装置に固定した円筒状のカバー42により覆う。上記外輪6に対し上記ハブ8aを回転させつつ、上記回転側フランジ13aの外側面に旋削加工を施す。
請求項(抜粋):
外周面に車体に固定する為の固定側フランジを、内周面に外輪軌道を、それぞれ有し、使用時にも回転しない外輪と、外周面に内輪軌道を有し、使用時に回転する回転部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数個の転動体と、上記回転部材の外端部外周面に設けられて、使用状態でその側面に制動用回転体及び車輪を結合固定する回転側フランジとを備えた車輪用軸受ユニットに於いて、上記回転側フランジの外周面で外径が最も大きくなる部分に、その外径が上記固定側フランジの外接円の直径よりも大きい円筒面部を全周に亙り設けており、上記制動用回転体及び車輪を結合固定する為の回転側フランジの側面は、上記外輪と回転部材と複数の転動体とを組み付けた後、上記円筒面部の外径側から上記外輪の内端の外径側に亙る部分の周囲を円筒状のカバーにより覆った状態で、所定の形状及び寸法に加工されたものである事を特徴とする車輪用軸受ユニット。
IPC (3件):
B60B 27/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64
FI (4件):
B60B 27/00 B ,  B60B 27/00 J ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64
Fターム (11件):
3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA56 ,  3J101DA20 ,  3J101FA01 ,  3J101GA03

前のページに戻る