特許
J-GLOBAL ID:200903099867964624

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259173
公開番号(公開出願番号):特開平7-092109
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 同じ検査領域Aにおいて、性質が相反する異物の存否を同時に検査できる異物検査装置1を提供する。【構成】 第1光源21からの光は容器2に向けて連続的に照射されるようになっており、そのときの容器2および容器2内のガラス片28等から反射される光は第1CCDカメラ22によって撮影されて制御装置13に入力される。一方、制御装置13は、信号発生回路13aによって瞬間的に第1CCDカメラ22から映像の入力を阻止するようにしてあり、その間に、制御装置13はストロボ24を発光させる。このストロボ24の光を照射された容器2および容器2を透過した光は、第2CCDカメラ25によって撮影されて制御装置13に入力される。【効果】 ガラス片28のような光を反射する異物は、第1CCDカメラ22の映像をもとに発見することができ、他方、黒色のごみ29のような光を吸収する異物は、第2CCDカメラ25の映像をもとに発見することができる。
請求項(抜粋):
充填液を充填した容器に向けて光を照射する第1光源と、上記第1光源から光を照射した際の容器および該容器からの反射光を撮影する第1カメラと、上記充填液を充填した容器に向けて光を照射する第2光源と、上記第2光源から光を照射した際の容器および該容器を透過した透過光を撮影する第2カメラとを備えて、容器内の充填液中に混入した異物の有無を検査する異物検査装置において、上記両光源と両カメラとを同一の検査領域に配置するとともに、所要時に上記第1カメラによる容器および反射光の撮影を阻止するシャッタ手段を設け、さらに、上記第2光源をストロボから構成して、上記シャッタ手段によって第1カメラによる撮影を阻止している間に、上記第2光源としてのストロボから容器に向けて光を照射させることを特徴とする異物検査装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-011094
  • 特開平4-051609
  • 特開平4-107000
全件表示

前のページに戻る