特許
J-GLOBAL ID:200903099868726034

光集積回路基板と矩形溝基板との結合構造体,及び その製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351010
公開番号(公開出願番号):特開平7-198988
出願日: 1993年12月31日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 溝基板面に形成される各断面矩形溝の溝開口幅が、光ファイバの外径より広過ぎたとしても、これを位置精度良好に固定保持できると共に、接続に伴う光損失が少なく、しかも、光軸合わせを容易になし得るか、もしくは光軸合わせを全く必要としないようにする。【構成】 矩形溝25内に端部手前まで光ファイバを装着固定した矩形溝基板10と、端面に光導波路51を導出した光集積回路基板50とを夫々に有し、矩形溝基板10上の光ファイバ110の端面と、光集積回路基板50上の光導波路51の端面とを突き合わせた状態で、該矩形溝基板10と光集積回路基板50とを重ね合わせ接着して構成する結合構造体であって、矩形溝基板10上の重ね合わせ面からの矩形溝25の溝深さと、光集積回路基板50上の重ね合わせ面からの光導波路51の光軸深さと、接着剤層の層厚との各相互間の相対的寸法を、前記光ファイバ110の半径に等しく設定する。
請求項(抜粋):
矩形溝内に端部手前まで光ファイバを装着固定した矩形溝基板と、端面に光導波路を導出した光集積回路基板とを有し、前記矩形溝基板上の光ファイバの端面と、前記光集積回路基板上の光導波路の端面とを突き合わせた状態で、該矩形溝基板と光集積回路基板とを重ね合わせ接着して構成する結合構造体であって、前記矩形溝基板上の重ね合わせ面からの矩形溝の溝深さと、前記光集積回路基板上の重ね合わせ面からの光導波路の光軸深さと、前記接着剤層の層厚との各相互間の相対的寸法を、前記光ファイバの半径に等しく設定させたことを特徴とする光集積回路基板と矩形溝基板との結合構造体。

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