特許
J-GLOBAL ID:200903099870020475

撮像装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-393040
公開番号(公開出願番号):特開2003-199019
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】【課題】 画像記録時間を短縮し、さらに圧縮処理に必要なメモリ容量を削減する。【解決手段】 バイト数計算部302は、高周波積分処理部より供給された高周波積分データの積分値に基づいて、圧縮後のバイト数を算出し、Qスケール計算部303は、算出されたバイト数に基づいて、画像データを1回で所定のデータサイズに圧縮できるようなQスケールを算出し、Qテーブル作成部304は、そのQスケールに基づいて、Qテーブルを作成する。DCT部321は、入力された画像データに離散コサイン変換処理を施し、量子化処理部322は、Qテーブル作成部304より供給された最新のQテーブルに基づいて、画像データの圧縮率を調整し、可変長符号化処理部323は、画像データをハフマン符号等の可変長符号により符号化し、圧縮画像データとして出力する。
請求項(抜粋):
被写体の画像を撮像して得られる画像データを取り込む画像データ取り込みモードと、取り込まれた前記画像データより、ユーザに記録を指示された静止画像に対応する画像データを撮影画像データとして記録する撮影画像データ記録モードとを有する撮像装置において、前記画像データ取り込みモード時において、取り込まれた前記画像データの高周波成分を積分する高周波積分手段と、前記撮影画像データ記録モード時において、前記高周波積分手段の積分による積分値に基づいて、記録される前記撮影画像データを圧縮する第1の圧縮手段とを備え、前記高周波積分手段は、前記画像データの高周波成分を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記画像データの高周波成分を絶対値化する絶対値化手段と、前記絶対値化手段により絶対値化された前記画像データの高周波成分を積分する絶対値積分手段とを備え、前記第1の圧縮手段は、前記高周波積分手段の積分による積分値に基づいて、記録する前記撮影画像データが圧縮された場合のバイト数を算出する圧縮バイト数算出手段と、前記圧縮バイト数算出手段により算出された前記圧縮された場合のバイト数に基づいて、前記撮影画像データを1度で所定のバイト数まで圧縮するための量子化スケールを算出する量子化スケール算出手段と、前記量子化スケール算出手段により算出された前記量子化スケールに基づいて、前記撮影画像データの圧縮に用いられる量子化テーブルを作成する量子化テーブル作成手段と、前記量子化テーブル作成手段により作成された前記量子化テーブルに基づいて、前記撮影画像データを圧縮する第2の圧縮手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/30
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H04N 5/91 J ,  H04N 7/133 Z
Fターム (20件):
5C053FA08 ,  5C053FA23 ,  5C053GB28 ,  5C053GB36 ,  5C053LA01 ,  5C059KK08 ,  5C059LA00 ,  5C059LB05 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC14 ,  5C059PP01 ,  5C059SS15 ,  5C059UA39 ,  5C078AA04 ,  5C078BA57 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DA06 ,  5C078DB07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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