特許
J-GLOBAL ID:200903099871999866

構造物の制振方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174929
公開番号(公開出願番号):特開平7-004114
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 具体的に構造物に制振装置を実施するに際し、正確に構造物の振動特性を把握し、的確に制振装置を調整することが容易に行える手段を提供することにある。【構成】 構造物11に対して相対的に移動する質量12,一端が構造物11に固定され他端が質量12に連結されたアクチュエータ13,振動センサー14,能動制御装置15からなる構造物用制御装置及び方法において、制振装置に、加振指令装置16,振動特性同定解析装置17,制御パラメータ決定装置18からなる制御パラメータ修正装置19を加えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
超高層建築物や橋梁の主塔などの構造物に搭載され、構造物に対して相対的に移動する質量、及び一端が前記構造物に固定され他端が前記質量に連結されたアクチュエータよりなる機械部分、並びに構造物の振動を検知しその振動情報を基に、前記機械部分を駆動させる能動制御装置により構造物の振動抑制に最適な動きを前記質量に与えるようにした構造物の制振方法において、前記制振手段に加振制御指令装置,振動特性同定解析装置と制御パラメータ決定装置とからなる制御パラメータ修正装置を加え、一時的に制振装置の機能を停止させ、代わって加振制御指令装置の働きにより機械部分を起振機として作動させ、この起振機の作用によって振動が励起された構造物の振動特性を同定し、能動制御装置の制御パラメータを構造物の振動特性に応じて的確に修正することを特徴とする構造物の制振方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02

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