特許
J-GLOBAL ID:200903099873665485
管網解析方法、ネットワーク最小費用流解析方法及び管網管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181815
公開番号(公開出願番号):特開平8-021599
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 大規模(ガス)管網に対しても、十分な精度で、実用時間内に管網解析結果を得られる管網解析方法とそれを用いた管網管理システムを提供する。【構成】 図に示すようなループ構造部314とループを含まない木構造部315からなる(ガス)管網上でループを含まない部分、即ち木構造部分については、(ガス)圧力を考慮することなく需要量から一意に(ガス)流量を決定することができ、木構造部分315の根となっている節点302の圧力さえ求まれば、木構造部分については末端へ向かって順次各節点の圧力を求めることができ、ループ構造部と木構造部を含む管網に対しての連立方程式を解く必要はない。これに着目して、管網の木構造部分を、根となっている節点で代表させて管網を縮約する。木構造部分のデータは、記憶部に記憶し、元の管網から削除し、根となっている節点には、木構造部分を構成する全ての節点の需要量の総和量を割り付ける。
請求項(抜粋):
流体を輸送する管網における各節点の需給データと各管路の諸元データを処理装置に入力し、各接点における圧力、および各管路における流量を求める管網解析方法において、管網の木構造部分の接続状態と該木構造部分の各節点の需要量を記憶手段に記憶し、各木構造部分の根となっている節点に、木構造部分を構成する全ての節点の需要量の総和量を割り付けて、各木構造部分を1つの代表節点で代表させることによって管網を縮約し、縮約された新たな管網について、各節点での流量収支式と各管路での圧力平衡式からなる連立方程式の解を求めることによって流力圧力分布を求め、各木構造部分については、前記記憶手段に記憶した情報に基づき一意に決定される各管路の流量と各管路の諸元データにより、木構造部分の根となっている節点の圧力から木構造部分の末端に向かって順次各節点の圧力を求めることによって流量圧力分布を求め、管網全体の流量圧力分布を出力することを特徴とする管網解析方法。
IPC (3件):
F17D 3/01
, G05D 7/00
, G06F 17/50
FI (2件):
G06F 15/60 310
, G06F 15/60 350 A
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