特許
J-GLOBAL ID:200903099875833148

誘電体フィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226075
公開番号(公開出願番号):特開平8-070210
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 共通の内導体パターンを使用しつつ、異なる周波数に対応する誘電体フィルターの製造方法を提供すること【構成】 複数の誘電体シートを順次積層して構成される誘電体ブロック本体10の所定のシート間に、第1パターン14,第2パターン15,アースパターン13をそれぞれスクリーン印刷によって形成する。また、第1パターン,第2パターン間に位置する誘電体シートの所定位置に小孔17を形成するとともに、そこに導体ペーストを充填することでビアホール16を形成し、第1パターンと第2パターンをつなげて、共振器内導体11を形成する。そして、ビアホールの形成位置を変えると、共振器内導体11の全長が変わり、共振周波数も変わる。
請求項(抜粋):
積層配置された複数の誘電体シートの異なる層間の積層方向で重なる位置に、一辺が外導体に接地される第1パターンと、前記外導体に非接地の第2パターンを形成するとともに、前記両パターン間に挟まれる前記誘電体シートに予め小孔を形成すると共にその小孔内に導体ペーストを充填して導電性通路を形成しておき、前記各誘電体シートを所定の順で積層することにより、前記導電性通路を介して前記両パターンを接続して折り返し共振器内導体を構成してなる誘電体フィルタの製造方法であって、共振周波数にあわせて、前記導電性通路の形成位置を変えるようにしたことを特徴とする誘電体フィルタの製造方法。
IPC (3件):
H01P 11/00 ,  H01P 1/203 ,  H01P 1/205
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 誘電体フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020670   出願人:富士電気化学株式会社
  • 共振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127075   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘電体フイルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209645   出願人:日本無線株式会社
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