特許
J-GLOBAL ID:200903099877065288

医療機器のノイズ低減と電極欠陥検出の方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151790
公開番号(公開出願番号):特開2002-078692
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 ノイズを低減させ、生理的アクティビティ獲得システム(10)の電極欠陥を検出する方法と装置を提供する。【解決手段】 本方法では、RL電極(18)を接続することによってキャリヤ信号(S1)を対象(P)に送り、対象に取り付けられた少なくとも一つの信号検知電極(12、14、16)によって、電気的アクティビティ成分(EAP)とキャリヤ信号成分(CSP)をもつ合成信号(SC )を検知する。合成信号を処理して、キャリヤ信号成分から電気的アクティビティ成分を分けて、電気的アクティビティ成分からノイズをフィルタリングする。キャリヤ信号成分を用いて、少なくとも一つの信号検知電極のインピーダンス値を計算し、計算されたインピーダンス値を既知の値と比較して、電極欠陥が存在するかどうかを調べる。ノイズの低減と電極欠陥の検出にフィルタを使うことにより、従来技術のシステムと比較すると、本発明はより小さな計算パワーですむ。
請求項(抜粋):
対象(P)の電気的なアクティビティを測定するように設計されたシステム(10)の電極欠陥を識別する方法であって、第1の電極(18)を前記対象(P)に接続することによって、キャリヤ信号(S1)を対象に送る段階と、少なくとも一つの信号検知電極(12、14、16)を前記対象に取り付けることによって、電気的アクティビティ成分(EAP)とキャリヤ信号成分(Csp)を含む合成信号(Sc )を検知する段階と、前記キャリヤ信号成分(Csp)から電気的アクティビティ成分(EAP)を分けることによって、前記検知電極によって検出された前記合成信号(Sc )を処理する段階と、前記少なくとも一つの信号検知電極のインピーダンス値を計算する段階と、前記少なくとも一つの検知電極の、計算された前記インピーダンスが所定の値を超えるかどうかを決定する段階と、を含む方法。

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