特許
J-GLOBAL ID:200903099877268545

金属薄帯の蛇行防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292982
公開番号(公開出願番号):特開平9-136146
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、金属薄帯を連続的に安定してコイル状に巻取るに際して、巻取装置までの搬送中、あるいは巻取り中に生じる蛇行を防止する技術を提供することを目的としている。【解決手段】高速回転している冷却ロールの外周面上に溶融金属を噴射して急冷凝固させた金属薄帯を巻取装置まで搬送してコイル状に巻取るに際して、独立して駆動する2つの搬送用コンベアを用い、上流側搬送用コンベアと下流側搬送用コンベアの長手方向中心軸が搬送ラインに対して互いに逆向きに水平面内で傾かせて配置し、該搬送用コンベアのベルトとの間の動摩擦力で該金属薄帯に張力を付与しつつ搬送すると共に、該金属薄帯の蛇行量を検出し、その検出値に基づき蛇行を軽減するよう上記動摩擦力を調整することを特徴とする金属薄帯の蛇行防止方法である。
請求項(抜粋):
高速回転している冷却ロールの外周面上に溶融金属を噴射して急冷凝固させ金属薄帯を製造した後、該金属薄帯を該冷却ロールから剥離し、巻取装置まで複数のコンベアで吸着、搬送してコイル状に巻取るに際して、上記複数のコンベアのうちの2つを独立して駆動する搬送用コンベアとし、上流側搬送用コンベアと下流側搬送用コンベアの長手方向中心軸が搬送ラインに対して互いに逆向きに水平面内で傾かせて配置し、該搬送用コンベアのベルトとの間の動摩擦力で該金属薄帯に張力を付与しつつ搬送すると共に、該金属薄帯の蛇行量を検出し、その検出値に基づき蛇行を軽減するよう上記動摩擦力を調整することを特徴とする金属薄帯の蛇行防止方法。
IPC (5件):
B22D 11/06 390 ,  B22D 11/06 360 ,  B21C 47/34 ,  B22D 11/12 ,  B65H 23/032
FI (5件):
B22D 11/06 390 ,  B22D 11/06 360 B ,  B21C 47/34 D ,  B22D 11/12 B ,  B65H 23/032

前のページに戻る