特許
J-GLOBAL ID:200903099882811125

光学ガラスの成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211422
公開番号(公開出願番号):特開平8-073229
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ノズル先端での溶融ガラスの回り込みを防ぎ、以ってノズル先端での失透を防いで高品質を維持するとともに、流出するガラスの径を安定に保って歩留まりの低下を防ぎ、さらにはより低温での成形を実現して成形装置の長寿命化を図る。【構成】 ノズル1の先端1aをマッフル4内に配置し、マッフル4内にガス導入管5を介して非酸化性ガスを導入してノズル先端1aを非酸化性雰囲気に保持しながら、溶融ガラス2を流出させる。その流出した溶融ガラス2を、マッフル4の開口部4aを通ってその下に配置された成形手段に至らしめ、その成形手段にて所望形状に成形する。【効果】 脈理や異物混入のない品質に優れたガラス成形品を歩留まりよく得ることができる。成形装置の長寿命化及び作業性の向上が達成される。光学的欠陥がない低コストのガラス成形品を供給できる。
請求項(抜粋):
加熱、溶融した溶融ガラスを流出するノズル先端を収容可能に画成されてなる収容室内を非酸化性雰囲気に保持しながら、前記ノズル先端から溶融ガラスを流下または滴下させ、その流下または滴下した前記溶融ガラスを同収容室の室外下方に至らしめ、該室外下方にて成形することを特徴とする光学ガラスの成形方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 7/08

前のページに戻る