特許
J-GLOBAL ID:200903099883546867

永久磁石同期電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073087
公開番号(公開出願番号):特開平8-275599
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 正確なトルク制御をすると共に容易に弱め界磁制御をする。【構成】 インバータ1はPWM変調部12により変調制御され等価三相電流をPMモータ2に送りPMモータ2が回転駆動する。電流制御系Iは、トルク電流検出値iq 及び磁化電流検出値id がそれぞれトルク電流指令iq * 及び磁化電流指令id * に等しくなるような電圧指令Vu * ,Vv * ,Vw * をPWM変調部12へ送る。トルク電流指令演算部20は、トルク指令T* に、定数と、磁気飽和に起因するトルク減少分を補償する関数値を乗算してトルク電流指令iq *を求める。磁化電流指令演算部21は、回転数Nが設定回転数以上になったら、回転数をパラメータとする関数を基に磁化電流指令id * を求めて弱め界磁制御をする。
請求項(抜粋):
電圧指令に応じて変調部によりインバータの動作を制御し、インバータから出力される等価三相電流を永久磁石同期電動機に供給し、この永久磁石同期電動機に供給する電流のうち磁束軸に平行な電流成分である磁化電流の値と磁束軸に直交する電流成分であるトルク電流の値を求め、トルク電流の値がトルク電流指令の値に等しくなると共に磁化電流の値が零になるように前記電圧指令の値を調整する永久磁石同期電動機の制御方法において、トルク指令に、あらかじめ設定した定数と、トルク電流の増加に伴う磁気飽和に起因するトルク減少分を補償する関数値とを乗算して、前記トルク電流指令の値を設定することを特徴とする永久磁石同期電動機の制御方法。
FI (2件):
H02P 5/408 C ,  H02P 5/408 H

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