特許
J-GLOBAL ID:200903099884631256

光伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009725
公開番号(公開出願番号):特開平6-224852
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 多チャンネルAM信号とM値の直交振幅変調信号を多重し、LD光を直接強度変調して伝送する場合に、最適なM値の直交振幅変調信号の光変調度を与え、AM信号の伝送品質を確保したうえで、多数のM値の直交振幅変調信号を効率的に伝送する。【構成】 エンコーダ120で誤り訂正のコーディックされたデジタル信号は、変調器130で所定の搬送周波数の16QAM信号に変換され、AM信号と周波数多重され光電変換器160に入力される。ここで光変調度の設定は、伝送する信号の光変調度の和が1を超える場合において、M値の直交振幅変調信号の光変調度と誤り率との関係に基づき、光変調度に対する誤り率が受信機雑音と受信するM値の直交振幅変調信号の電力との比で与えられる誤り率から外れる光変調度を割り出し、その光変調度に対し必要な伝送マージンに相当する光変調度を加味した光変調度に、M値の直交振幅変調信号の光変調度を設定する。
請求項(抜粋):
異なる2種以上の変調信号に対し異なる光変調度を設定し、これらの信号を周波数多重して、該周波数多重信号でLD光を直接強度変調して伝送する光伝送方式で、伝送する信号のうち、少なくとも1種類がM値の直交振幅変調信号であり、伝送する少なくとも1種類の変調信号の光変調度がM値の直交振幅変調信号に比べ大きく設定され、かつ、(数1)により、この光伝送においてM値の直交振幅変調信号の光変調度の設定にて、誤り率が所要の値を達成することが容易でないと判断される場合において、(数1)で現わされる光変調度と誤り率の関係から、誤り率が受信機熱雑音と受信信号電力の比で与えられる誤り率から外れ出す光変調度を割り出し、必要な伝送マージンに相当する光変調度を加味した光変調度に、M値の直交振幅変調信号の光変調度を設定することと、伝送するデジタル信号を誤り訂正のためコーディングをほどこし、復調後誤り訂正をすることとを特徴とする光伝送方式。【数1】
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 14/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-312088

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