特許
J-GLOBAL ID:200903099884649082

熱交換器用チューブおよびその製造方法、ならびに熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  清水 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-147442
公開番号(公開出願番号):特開2006-010304
出願日: 2005年05月20日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】チューブとヘッダーとの接合部におけるろう材の流れを制御することによってエロージョンの発生を制御し、ひいては耐食性に優れた熱交換器用チューブを提供する。【解決手段】 アルミニウム製の扁平状チューブ13の表面に溶射によるAl-Si系合金ろう材層15が形成され、フィン2と交互に積層配置されるとともに、長さ方向の両端の差込部18がヘッダーに差し込まれて該ヘッダーに連通接続される熱交換器用チューブ10であって、前記差込部18またはチューブ13の側壁14の少なくとも一方に、溶融したAl-Si系合金ろう材を誘導する溝17が形成されていることを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アルミニウム製の扁平状チューブの表面に溶射によるAl-Si系合金ろう材層が形成され、フィンと交互に積層配置されるとともに、長さ方向の両端の差込部がヘッダーに差し込まれて該ヘッダーに連通接続されるチューブであって、 前記差込部またはチューブの側壁の少なくとも一方に、溶融したAl-Si系合金ろう材を誘導する溝が形成されていることを特徴とする熱交換器用チューブ。
IPC (3件):
F28F 9/18 ,  F28D 1/053 ,  F28F 21/08
FI (3件):
F28F9/18 ,  F28D1/053 A ,  F28F21/08 A
Fターム (10件):
3L065CA18 ,  3L065CA21 ,  3L103AA12 ,  3L103BB01 ,  3L103BB41 ,  3L103CC01 ,  3L103CC21 ,  3L103DD08 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭59-10467号公報
  • アルミニウム合金製チューブ及び熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191296   出願人:古河電気工業株式会社, 株式会社デンソー
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-311737   出願人:株式会社日本クライメイトシステムズ

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