特許
J-GLOBAL ID:200903099884965367

センターレス研削機用ブレード、および、その製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394829
公開番号(公開出願番号):特開2003-200334
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【課題】 円板状砥石5aと円板状スペーサ5bとを重ね合わせて成る多フランジ形調整砥石5と組み合わせて用いられるブレードを改良して、微小直径の被研削物(図外)に適正な心高寸法を与えてセンターレス研削できるようにする。【解決手段】 ブレード7は、多数の平行溝7aと平行柱7bとが設けられていて、上記平行溝の最大深さ寸法はブレード7の厚さ寸法Tと等しい。このため、多数の平行柱7cのそれぞれの頂面は相互に連結されることなく独立している。本例では、平行柱7cの頂部が超硬チップ7bによって構成されているので耐摩耗性に優れている。超硬チップの取付けに代えて表面硬化処理を施しても良い。
請求項(抜粋):
厚さ寸法t1の多数の円板状砥石(5a)と、該円板状砥石よりも直径が小さくて厚さ寸法がt2である円板状のスペーサ(5b)とを交互に重ね合わせて成る多フランジ形調整砥石(5)と組み合わせて用いられるブレードであって、前記の寸法t1よりも僅かに広い幅寸法t1′の、円柱面状の溝底を有する多数の平行溝(7a)と、上記多数の平行溝の間に形成された多数の平行柱(7c)とを具備しているセンターレス研削機用のブレードにおいて、平行柱(7c)の頂面が硬化層によって形成されており、かつ、上記硬化層が、前記の平行溝によって多数個に分割されていることを特徴とする、センターレス研削機用ブレード。
IPC (2件):
B24B 5/307 ,  B24B 41/06
FI (2件):
B24B 5/307 ,  B24B 41/06 J
Fターム (5件):
3C034AA01 ,  3C034BB79 ,  3C043AA08 ,  3C043CC03 ,  3C043DD05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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