特許
J-GLOBAL ID:200903099885538969

偏心スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249559
公開番号(公開出願番号):特開2001-074043
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】偏心スラスト軸受において、動作円滑性に優れかつ軸受負荷容量の増大に対応できる構造とすること。【解決手段】偏心スラスト軸受10では、保持器14の扇形窓16,17に多数のボール15群を周方向に連続的に隣接して配置した状態で保持させてなるボールユニット13を有するものとし、いわば総玉軸受のような形態としている。これにより、ボール15の使用数を可能な限り多くできるようになるから、従来のボール使用タイプの偏心スラスト軸受に比べて軸受負荷容量を大幅に増大できるようになる。また、旋回スクロール部材3の偏心旋回運動がボール15群による転動動作によりサポートされることに伴い、当該旋回スクロール部材3の動きが円滑となる。
請求項(抜粋):
偏心旋回運動する可動部材と、この可動部材の軸方向に対向配置される固定部材との間に介装される偏心スラスト軸受であって、両部材間に偏心回転可能に介装されるボールユニットを有し、このボールユニットが、円周少なくとも2カ所を除いて軸方向に貫通する扇形窓を有する円環状の保持器と、この保持器の各扇形窓内に周方向に隣接して転動可能に収納保持される多数のボールとを含み、前記保持器における少なくとも2カ所の連接部と前記固定部材において前記連接部に対応する部位とに対して、支軸とそれに遊嵌される円形凹部とが振り分けて設けられている、ことを特徴とする偏心スラスト軸受。
IPC (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 19/10 ,  F04C 18/02 311
FI (3件):
F16C 23/06 ,  F16C 19/10 ,  F04C 18/02 311 G
Fターム (31件):
3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039CC02 ,  3H039CC23 ,  3H039CC35 ,  3J012AB20 ,  3J012BB02 ,  3J012EB20 ,  3J012FB10 ,  3J012HB04 ,  3J101AA02 ,  3J101AA34 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA35 ,  3J101BA50 ,  3J101BA70 ,  3J101DA03 ,  3J101EA01 ,  3J101EA31 ,  3J101EA41 ,  3J101EA42 ,  3J101EA44 ,  3J101EA53 ,  3J101EA78 ,  3J101FA48 ,  3J101FA60 ,  3J101GA29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-291490
  • 特開平2-291490

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