特許
J-GLOBAL ID:200903099886663678

平衡型線路による3値信号伝送方法およびその送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218007
公開番号(公開出願番号):特開平6-069965
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、平衡型線路による3値信号伝送方法とその送受信装置とに関し、2値信号伝送よりも帯域の節減された伝送を実現するのを目的とする。【構成】 送信装置3と、受信装置4と、送信装置3と受信装置4とを接続する2本の電線XおよびYからなる平衡型線路とを具備し、送信装置3は送信すべき信号が論理レベル“0”の場合、第1の電線Xへ送出する電位を高電位とし、かつ第2の電線Yへ送出する電位を低電位とし、逆に送信すべき信号が論理レベル“1”の場合、第1の電線Xへ送出する電位を低電位とし、かつ第2の電線Yへ送出する電位を高電位とすることにより受信装置4に信号を伝送する平衡線路による信号伝送方法において、送信装置3が送信すべき信号を論理レベル“0”,“1”および“2”で形成される3値信号に変換し、論理レベル“0”と“1”とについては前記の方法で、また論理レベル“2”については第1の電線Xと第2の電線Yとの間のインピーダンスを高くする方法で受信装置4に伝送する。
請求項(抜粋):
送信装置(3)と、受信装置(4)と、前記送信装置(3)と前記受信装置(4)とを接続する2本の電線(XおよびY)からなる平衡型線路とを具備し、前記送信装置(3)は送信すべき信号が論理レベル“0”の場合前記2本の電線のうち第1の電線(X)へ送出する電位を高電位とし、かつ第2の電線(Y)へ送出する電位を低電位とし、逆に送信すべき信号が論理レベル“1”の場合前記第1の電線(X)へ送出する電位を低電位とし、かつ前記第2の電線(Y)へ送出する電位を高電位とすることにより前記受信装置(4)に信号を伝送する平衡線路による信号伝送方法において、前記送信装置(3)が送信すべき信号を論理レベル“0”,“1”および“2”で形成される3値信号に変換し、論理レベル“0”と“1”とについては前記の方法で、また論理レベル“2”については前記第1の電線(X)と前記第2の電線(Y)との間のインピーダンスを高くする方法で前記受信装置(4)に伝送することを特徴とする平衡型線路による3値信号伝送方法。
IPC (2件):
H04L 25/02 ,  H03M 5/16

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