特許
J-GLOBAL ID:200903099891738821

熱可塑性シートの後成形方法、装置およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-315498
公開番号(公開出願番号):特開2001-150542
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 基板上に熱可塑性シートを後成形しかつ接着する方法、装置およびシステムを提供することにある。【解決手段】 固体表面積層材料(SSL)等の熱可塑性シートを、平坦面および所望輪郭をもつ縁部を備えた基板に、前記縁部に近い熱可塑性シートの部分を加熱することにより後成形する技術。熱可塑性シートは、接着剤により基板の平坦面端面および縁部に接着される。接着された熱可塑性シートおよび基板により形成された複合体は、カウンタトップ、バニティトップ、バスおよびシャワー表面材、家具表面材等に使用される。熱可塑性シートの一部の加熱は、合焦ライン加熱、慣用加熱と熱シールド、合焦加熱と慣用加熱との組合せ、または慣用加熱のみで行なうことができる。基板の縁部に接着された熱可塑性シートの部分はその外観を向上させるためサンディングにより仕上げられる。
請求項(抜粋):
平坦面および縁部を備えた基板を用意する工程と、該基板の縁部に所望の輪郭を形成する工程と、前記基板の平坦面に接着剤の第1コートを塗布する工程と、前記基板の1つの平坦面上の接着剤の第1コート上に熱可塑性シートを配置する工程とを有し、前記熱可塑性シートと、平坦面と、基板の縁部との間には、実質的にいかなる過剰接着剤も存在しないようにし、接着剤の第2コートを、所望の輪郭を有する前記基板の縁部に塗布する工程と、前記基板の縁部に近い熱可塑性シートの部分を所望温度に加熱する工程と、熱可塑性シートの加熱部分を曲げて、所望の輪郭を有する縁部に一致させ、接着剤の前記第2コートによって熱可塑性シートを縁部に接着させる工程とを更に有することを特徴とする基板上で熱可塑性シートを後成形する方法。
IPC (2件):
B29C 63/02 ,  B29C 65/02
FI (2件):
B29C 63/02 ,  B29C 65/02

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