特許

J-GLOBAL ID：200903099893014979

可逆記録材料および該可逆記録材料を用いた記録方法

発明者： 青木 康幸 ,  玉置 信之 ,  松田 宏雄
出願人/特許権者： 王子製紙株式会社 ,  経済産業省産業技術総合研究所長 ,  玉置 信之 ,  松田 宏雄
代理人 (1件)： 石田 敬 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-025953
公開番号（公開出願番号）：特開2001-290119
出願日： 2001年02月01日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 カラー画像の記録及び消去を繰り返すことが可能な可逆記録材料及びその記録方法の提供。【解決手段】 支持体上に、熱発色性コレステリック液晶性化合物(好ましくは2000以下の分子量と30〜150°Cのガラス転移温度を有する)を内包するマイクロカプセルを含む感熱記録層を形成し、得られた可逆記録材料を、前記液晶性化合物が等方性又はコレステリック液晶相を示す温度に加熱し、1°C/秒以上の冷却速度で、そのガラス転移温度より低い温度に冷却してコレステリックガラス相のカラー画像を固定し、必要により、これを非コレステリック液晶相に変化する温度に加熱して録画画像を消去し、或は他の温度に変化させて発色色相を変化させる。

請求項（抜粋）：

支持体と、その上に形成された感熱記録層とを有し、前記感熱記録層が、熱発色性を有するコレステリック液晶性化合物と、それを内包する壁膜材とからなる多数のマイクロカプセルを含むことを特徴とする可逆記録材料。

IPC (3件)：

G02F 1/13 102 ,  B41M 5/26 ,  B41M 5/28

FI (3件)：

G02F 1/13 102 ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 112

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 表示・記録媒体、表示・記録方法および表示・記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-046972   出願人：日本電信電話株式会社
• マイクロカプセル化された液晶及びこれを使用する装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-122608   出願人：イングイエンスウ
• 書き換え可能なカラー画像記録媒体及びそれを用いた画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-140551   出願人：工業技術院長, 玉置信之, 松田宏雄
• 特許第2946042号