特許
J-GLOBAL ID:200903099893557697
チーグラー触媒存在下におけるポリ-1-オレフィンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江藤 聡明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-540167
公開番号(公開出願番号):特表2003-514964
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】懸濁液、溶液又は気相において、20〜200°Cの範囲の温度及び0.5〜50バールの圧力で、マグネシウムアルコキサイドと遷移金属化合物との反応生成物(成分a)及び有機金属化合物(成分b)から成る触媒の存在下で、式、R4CH=CH2で表され、式中、R4は水素原子又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である1-オレフィンを重合させることによるポリ-1-オレフィンの製造方法であって、上記成分aが、チタン、ジルコニウム、バナジウム又はクロムの遷移金属化合物をマグネシウムアルコキサイドのゼラチン状分散物と不活性炭化水素中で反応させることによって生成されたものである、ポリ-1-オレフィンの製造方法である。本発明ではd50値として表される平均粒度が15μm以上、好ましくは100〜1000μmの市販のマグネシウムアルコキサイド粉末を、該マグネシウムアルコキサイド粒子が不溶である不活性炭化水素中、不活性化微粉砕機で乾式粉砕することにより得た、d50値として表される平均粒度が15μm未満のマグネシウムアルコキサイドの懸濁液を撹拌機素を用いて撹拌し、又は高性能剪断機を用いて剪断することによりマグネシウムアルコキサイドのゼラチン状分散物を得る。本発明はまた、この方法を実施するための好適な触媒に関する。
請求項(抜粋):
懸濁液、溶液又は気相において、20〜200°Cの範囲の温度及び0.5〜50バールの圧力で、マグネシウムアルコキサイドと遷移金属化合物との反応生成物(成分a)及び有機金属化合物(成分b)から成る触媒の存在下で、式、R4CH=CH2で表され、式中、R4は水素原子又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である1-オレフィンを重合させることによるポリ-1-オレフィンの製造方法であって、上記成分aが、チタン、ジルコニウム、バナジウム又はクロムの遷移金属化合物をマグネシウムアルコキサイドのゼラチン状分散物と不活性炭化水素中で反応させることによって生成されたものである、ポリ-1-オレフィンの製造方法において、d50値として表される平均粒度が15μm以上、好ましくは100〜1000μmのマグネシウムアルコキサイド粉末を、該マグネシウムアルコキサイド粒子が不溶である不活性炭化水素中、不活性化微粉砕機で乾式粉砕することにより得た、d50値として表される平均粒度が15μm未満のマグネシウムアルコキサイドの懸濁液を撹拌機素を用いて撹拌し、又は高性能剪断機を用いて剪断することによりマグネシウムアルコキサイドのゼラチン状分散物を得ることを特徴とするポリ-1-オレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/634
, C08F 10/00 510
FI (2件):
C08F 4/634
, C08F 10/00 510
Fターム (48件):
4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AB01
, 4J128AC05
, 4J128AC07
, 4J128AC23
, 4J128AC24
, 4J128AC34
, 4J128AC35
, 4J128AC42
, 4J128BA00A
, 4J128BA01B
, 4J128BA02B
, 4J128BA03B
, 4J128BB01B
, 4J128BB02B
, 4J128BB03B
, 4J128BB04B
, 4J128BC15A
, 4J128BC15B
, 4J128BC16A
, 4J128BC16B
, 4J128BC19A
, 4J128BC19B
, 4J128CB35A
, 4J128CB36A
, 4J128EA02
, 4J128EB02
, 4J128EB04
, 4J128EB05
, 4J128EB07
, 4J128EB09
, 4J128EB10
, 4J128EC01
, 4J128EC02
, 4J128ED01
, 4J128ED02
, 4J128ED03
, 4J128ED04
, 4J128ED05
, 4J128EF03
, 4J128FA02
, 4J128FA03
, 4J128FA04
, 4J128FA07
, 4J128GA05
, 4J128GA09
, 4J128GA24
引用特許:
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