特許
J-GLOBAL ID:200903099894455499

壁面に吸着し且つ壁面に沿って移動することができる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224604
公開番号(公開出願番号):特開平8-053081
出願日: 1986年09月18日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成でもって壁面に吸着し、それに沿って移動することができるようにすること。【解決手段】 包囲圧力流体によって壁面に吸着し且つ該壁面に沿って移動することができる装置。この装置は、受圧体と、受圧体に装着された仕切体とを備え、仕切体は、受圧体の壁面に対向する側に配設され且つ壁面に垂直な軸線に対して傾斜した回転軸線を中心として受圧体に対して回転自在に装着され、壁面に面した自由端部に向かって拡がりながら延びる中空円錐形状をなしている。仕切体は、受圧体及び壁面と協働して減圧領域を規定する。
請求項(抜粋):
包囲圧力流体によって壁面に吸着し且つ該壁面に沿って移動することができる装置にして、剛性乃至半剛性材料から形成された受圧体と、該受圧体の該壁面に対向する側に配設され且つ該壁面に実質上垂直な軸線に対して傾斜した回転軸線を中心として該受圧体に対して回転自在に装着された、該壁面に面した自由端部に向かって拡がりながら延びる中空円錐形状の仕切体であって、該受圧体及び該壁面と協働して減圧領域を規定するところの仕切体と、該受圧体に装着され、該受圧体に対して該仕切体を回転せしめるための駆動源と、該減圧領域から流体を排出して該仕切体の該自由端部を該壁面に接触せしめることにより該減圧領域を真空に生成せしめ、該減圧領域内外の流体圧力差に起因して装置を該壁面に吸着せしめるための減圧源とを具備する、ことを特徴とする装置。
IPC (4件):
B62D 57/024 ,  A46B 13/02 ,  B24B 7/18 ,  B24B 27/00

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