特許
J-GLOBAL ID:200903099898044817
電子機器およびディジタルシリアルデータのインタフェース装置のバス初期化フェーズにおける処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-107065
公開番号(公開出願番号):特開2001-292146
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】接続相手先との間のケーブルが長い場合であってもショートバスリセットを正常に動作させる。【解決手段】バス初期化フェーズでは、最初リセットスタートの状態(R1の状態)に遷移し、reset_timeで規定される所定時間(ショートバスリセットでは最小1.26μs、最大1.40μs)の間、全ての接続相手先にバスリセット信号を送信する。そして、所定時間が経過し、かつ全ての接続相手先からのバスリセット信号の受信を確認した後に、リセットウエイトの状態(R1の状態)に遷移する。これにより、R1の状態で例えばケーブルの長い接続相手先よりIDLE信号を受信してツリー識別フェーズへ誤って遷移し、このツリー識別フェーズに遷移した後に当該接続相手先よりバスリセット信号を受信して、再度バス初期化フェーズのR0の状態に戻るということがない。
請求項(抜粋):
IEEE1394規格に準拠した物理層を構成するディジタルシリアルデータのインタフェース装置と、このインタフェース装置に対して上位に位置する処理手段とを備える電子機器であって、上記インタフェース装置は、全ての接続相手先にアービトレーション信号を送信する手段と、上記全ての接続相手先からのアービトレーション信号を受信する手段とを有し、バス初期化フェーズにおいて、リセットスタートの状態で所定時間の間上記全ての接続相手先にバスリセット信号を送信し、上記所定時間が経過しかつ上記全ての接続相手先からのバスリセット信号の受信を確認してからリセットウエイトの状態に遷移することを特徴とする電子機器。
IPC (4件):
H04L 12/28
, G06F 1/24
, G06F 13/38 350
, H04L 29/08
FI (4件):
G06F 13/38 350
, H04L 11/00 310 D
, G06F 1/00 350 B
, H04L 13/00 307 Z
Fターム (17件):
5B054AA11
, 5B054AA13
, 5B054BB06
, 5B054CC03
, 5B077FF01
, 5B077NN02
, 5K033AA05
, 5K033CA06
, 5K033CB06
, 5K033DA11
, 5K033DA16
, 5K033EC01
, 5K034AA20
, 5K034DD03
, 5K034EE10
, 5K034HH65
, 5K034QQ07
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