特許
J-GLOBAL ID:200903099899531711

用紙搬送制御装置および用紙搬送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270889
公開番号(公開出願番号):特開2000-095389
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の用紙搬送経路が合流する構成を持つ複写機において、残存用紙自動排出を実行する場合、新たなジャムを発生させることのない装置を提供する。【解決手段】 合流地点を有する複数の用紙搬送経路の各駆動モータについて、時間差をもって順次駆動を開始する。モータの駆動時間差は合流地点における複数の経路上に残留すると仮定される用紙の衝突を回避可能な時間間隔として設定する。例えば、先行して駆動を開始する経路に存在すると仮定される残留用紙の排出に必要な時間:Ta1以上に設定する。また、経路内の用紙検知センサによる検知が行われるまでの最大時間:Ta2以内に検知がなしとされた場合は、時間Ta2に設定する。
請求項(抜粋):
複数の用紙搬送経路を有する複写または印刷可能な装置における用紙搬送制御装置において、前記複数の用紙搬送経路の各々の用紙搬送経路を独立に駆動可能な複数の搬送経路対応駆動モータと、前記複数の搬送経路対応駆動モータの駆動制御を実行する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記複数の用紙搬送経路中、合流地点を有する少なくとも2以上の用紙搬送経路の各々に対応する各々の搬送経路対応駆動モータについて、時間差をもって順次、駆動開始する制御を実行し、前記時間差は前記合流地点を有する少なくとも2以上の用紙搬送経路上に残留すると仮定される複数の用紙が、前記搬送経路対応駆動モータの駆動に基づく移動によって前記合流地点で衝突を起こさない時間間隔として設定したものであることを特徴とする用紙搬送制御装置。
IPC (2件):
B65H 7/06 ,  B65H 85/00
FI (2件):
B65H 7/06 ,  B65H 85/00
Fターム (13件):
3F048AA02 ,  3F048AB01 ,  3F048BA05 ,  3F048BA14 ,  3F048BB02 ,  3F048BB05 ,  3F048CC02 ,  3F048EA11 ,  3F100AA02 ,  3F100BA14 ,  3F100CA17 ,  3F100DA01 ,  3F100EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-092283   出願人:キヤノン株式会社

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