特許
J-GLOBAL ID:200903099901836223

冷凍機冷却型超電導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051552
公開番号(公開出願番号):特開2002-252110
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 磁界を発生させた状態でも、組合わされた測定装置の感度劣化を防止し、安全に精密測定を実施可能にする冷凍機冷却型超電導マグネット装置を提供すること。【解決手段】 熱シールド容器52及び超電導コイル53にそれぞれ測温体11を設ける。制御機器10、測温体11から温度測定値を受けると共に、励磁用電源70から超電導コイル53への通電電流値を受けて、バイパスユニット65及び励磁用電源70の制御を行う。つまり、制御機器10は、通電電流値からマグネット装置の発生する磁界強度を算出して算出した磁界強度を基準にして超電導コイル53及び熱シールド容器52の動作臨界温度を算出し、前記温度測定値がこれらの動作臨界温度を越えないようにバイパスユニット65及び励磁用電源70の制御を行う。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機とこれに接続した冷凍機本体とを含む冷凍機を備え、真空容器内に収容された熱シールド容器内に配置された超電導コイルを前記冷凍機本体の冷却ステージで冷却するようにした冷凍機冷却型超電導マグネット装置であって、該マグネット装置には該マグネット装置の発生する磁界中にて測定を行うための測定装置が組合わされ、前記超電導コイルは前記熱シールド容器内に配置された超電導電流リードを介して励磁用電源から通電され、しかも前記冷媒圧縮機と前記冷凍機本体との間には、前記測定装置の測定中は前記冷凍機本体の運転を停止させるためのバイパスユニットを備えた冷凍機冷却型超電導マグネット装置において、前記熱シールド容器及び前記超電導コイルにはそれぞれ温度測定手段を設け、該温度測定手段から温度測定値を受けると共に、前記励磁用電源から通電電流値を受けて、前記バイパスユニット及び前記励磁用電源の制御を行う制御機器を備え、該制御機器は、前記通電電流値からマグネット装置の発生する磁界強度を算出して算出した磁界強度を基準にして前記超電導コイル及び前記熱シールド容器の動作臨界温度を算出し、前記温度測定値がこれらの動作臨界温度を越えないように前記バイパスユニット及び前記励磁用電源の制御を行うことを特徴とする冷凍機冷却型超電導マグネット装置。
IPC (5件):
H01F 6/02 ,  F25B 9/00 ,  H01F 6/04 ,  H01F 6/00 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA
FI (5件):
F25B 9/00 Z ,  H01L 39/04 ZAA ,  H01F 7/22 K ,  H01F 7/22 G ,  H01F 7/22 ZAA F
Fターム (12件):
4M114AA14 ,  4M114AA31 ,  4M114CC03 ,  4M114CC05 ,  4M114CC11 ,  4M114CC15 ,  4M114DA02 ,  4M114DA03 ,  4M114DA07 ,  4M114DA47 ,  4M114DA51 ,  4M114DB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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