特許
J-GLOBAL ID:200903099903348692
免疫調節剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503628
公開番号(公開出願番号):特表平10-502249
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】この発明はヒトインターロイキン10以外のポリペプチドであって、以下の性質のうちの少なくとも1を有するものに関する:a)ヒト単球によるIL-8の自発産生阻害の誘導、b)ヒト末梢血液単核球(PBMC)によるIL-1β誘導性IL-8産生の阻害の誘導、c)ヒト単球によるインターロイキン-1受容体アンタゴニスト様タンパク質(IRAP)産生の誘導、d)インビトロにおけるCD8+ヒトTリンパ球の化学走化性遊走の誘導、e)rhIL-10に対する非反応を誘導する、ヒトCD8+T細胞の脱感作、f)IL-8によるCD4+ヒトT白血球の化学走化反応の抑制、g)MCAF/MCP-1に対するヒト単球の化学走化反応の抑制、h)ヒトIL-10と異なり、ヒト単球上へのクラスII MHCの発現を阻害しない、i)正常ヒトCD4+T培養細胞のIL-4産生の誘導、j)ヒト混合リンパ球反応におけるTNFαの産生の減少。特に、本発明はノナペプチドAla-Tyr-Met-Thr-Met-Lys-Ile-Arg-Asnおよびその類縁体および変異体を提供する。
請求項(抜粋):
ヒトインターロイキン10以外のポリペプチドであって、以下の性質:a)ヒト単球によるIL-8の自発産生阻害の誘導、b)ヒト末梢血液単核球(PBMC)によるIL-1β誘導性IL-8産生の阻害の誘導、c)ヒト単球によるインターロイキン-1受容体アンタゴニスト様タンパク質(IRAP)産生の誘導、d)インビトロにおけるCD8+ヒトTリンパ球の化学走化性遊走の誘導、e)rhIL-10に対する非反応を誘導する、ヒトCD8+T細胞の脱感作、f)IL-8によるCD4+ヒトT白血球の化学走化反応の抑制、g)MCAF/MCP-1に対するヒト単球の化学走化性反応の抑制、h)ヒトIL-10と異なり、ヒト単球上へのクラスII MHCの発現を阻害しない、i)正常ヒトCD4+T培養細胞のIL-4産生の誘導、j)ヒト混合リンパ球反応におけるTNFαの産生の減少の少なくとも一つを有するポリペプチド。
IPC (11件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/00 ABD
, A61K 38/00 ADU
, A61K 38/00 ADY
, A61K 38/00 AED
, A61K 39/395
, C07K 7/06
, C07K 14/52
, C07K 16/24
, C12P 21/08
, C12R 1:91
FI (11件):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 39/395 D
, A61K 39/395 U
, C07K 7/06
, C07K 14/52
, C07K 16/24
, C12P 21/08
, A61K 37/02 ADU
, A61K 37/02 ABD
, A61K 37/02 ADY
, A61K 37/02 AED
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