特許
J-GLOBAL ID:200903099906765294

事故復旧支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232140
公開番号(公開出願番号):特開平9-084267
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 電力系統の事故復旧業務は、複雑でかつ高度な知識と経験による判断を必要とし、また、正確さと迅速性が要求されるが、従来の事故復旧業務では十分な自動化がなされていないし、熟練運転員の判断・操作を必要とする。【解決手段】 電力系統の監視制御装置2と接続した中央装置1を電力指令所に設け、中央装置とは電話回線で接続したハンディターミナル9付きの端末装置7を保守区に設け、中央装置は、端末装置への情報提供と、端末装置側からの現場巡視情報の取り込みにより、事故復旧業務に必要は情報を自動処理により提供できるようにし、事故仮復旧業務の自動化・省力化及び正確・迅速な処理ができるようにする。
請求項(抜粋):
電力系統の監視制御装置とは情報伝送路で接続された中央装置を電力指令所に設置し、前記中央装置とは通信回線を通して情報交換でき、操作員への情報出力と操作員からの現場巡視情報入力を行うハンディターミナルを付属した端末装置を電力系統の保守区に設置し、前記中央装置は、前記監視制御装置から取り込む監視情報から電力系統の事故発生を検出したときに事故様相の編集・作成及びこれを基にした現場巡視指令を編集・作成し、事故様相の情報を前記通信回線を通して前記端末装置側に提供すると同時に前記ハンディターミナルへ現場巡視指令をダウンロードする手段を設け、前記端末装置は、現場巡視指令に対する操作員の巡視結果を前記通信回線を通して前記中央装置にアップロードする手段を設け、前記中央装置は、前記巡視結果から事故様相を断定して事故速報と仮復旧手順書及び事故報告書を作成する手段を設けたことを特徴とする事故復旧支援システム。

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