特許
J-GLOBAL ID:200903099910242115

液滴の検出方法及びその分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178700
公開番号(公開出願番号):特開平7-035759
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 分注時にノズル先端に生成する液滴の有無を検出する液滴の検出方法及びその分注装置を提供する。【構成】 本発明に係る分注装置は、近赤外光発光ダイオード14と、射出された近赤外光を平行光ビームに変換するレンズ16と、チップ36の軸方向であってある大きさに平行ビームを絞る円柱レンズ18とから光ビーム20を形成し、この光ビーム20は、チップ36の軸と垂直の幅より大きいビーム幅を有する。従って、チップ36の先端からの液滴が発生すると、この液滴と光ビーム20が交差する。液滴検出回路26は、チップ36の移動時の透過光量を受光部の光学フィルタ22及び光検出器24を介して入力し、透過光量レベルの急激な変化を検知すると、「液滴発生」の信号をモニタ28に出力し、使用者に液滴発生を知らせるメッセージを表示し警告を行う。
請求項(抜粋):
発光体から発生した近赤外光をビーム状として、この近赤外光に交差させながら試料を吸引又は吐出するノズルを移動させ、試料吸引後のノズルを通過した近赤外光の透過光量レベルと該近赤外光が通過した位置を記憶し、また吐出用容器へ移動後の吐出前のノズルを通過した近赤外光の透過光量レベルと該近赤外光が通過した位置を記憶して、ノズルの同じ位置における吸引後の近赤外光の透過光量レベルと吐出前の近赤外光の透過光量レベルとを減算し、ノズル先端の近赤外光の透過光量レベルに差が生じたか否か又はノズル上方の近赤外光の透過光量レベルに差が生じたか否かによって、ノズル先端に液滴の発生の有無を検出することを特徴とする液滴の検出方法。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101
引用特許:
審査官引用 (1件)

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