特許
J-GLOBAL ID:200903099911362076

水栓ボックスの固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116311
公開番号(公開出願番号):特開平11-303163
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】(1)給水・給湯栓を取り付けるために用いる水栓ボックスを、壁部に所定の位置に固定する際に正確に、かつ、(2)固定作業に習熟していない作業者でも容易に固定できる方法を提供する。【解決手段】 壁部に水栓ボックスを固定するにあたり、壁部には前記水栓ボックスを装着するための貫通孔が穿設され、その貫通孔の中心軸を通る水平および垂直の罫描線が描かれており、水栓ボックスにはその内部にエルボが収納されており、この水栓ボックスの壁部に当接する当接面には円形短筒が設けられており、水栓ボックスの当接面とその背面および直角面には、前記円形短筒の中心軸を通る水平および垂直の罫描線が描かれており、この円形短筒からエルボの一端が頭出しされており、前記エルボの頭出しされた端部を円形短筒とともに壁部の貫通孔に挿入し、水栓ボックスの当接面を壁部に当接させ、壁部に描かれた罫描線と、水栓ボックスに描かれた罫描線とを合致させて、壁部に水栓ボックスを固定することを特徴とする。【効果】上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
水栓装着用の貫通孔が穿設されている壁部に、水栓ボックスを固定するにあたり、壁部の貫通孔の周囲には、この貫通孔の中心軸を通る水平および垂直の罫描線が描かれており、水栓ボックスにはその内部に、一端にプラスチック管が接続されるエルボが収納されており、この水栓ボックスの壁部に当接する当接面には、中空状の円形穴を有する円形短筒が設けられており、この円形穴から前記エルボの他端が頭出しされており、この頭出しされた端部が円形短筒ごと壁部の貫通孔に挿入可能とされてなり、この水栓ボックスの端には、壁部に設置されている桟、柱などに固定可能な直角面が、前記当接面に対して直角に連設されてなり、かつ、前記当接面および背面には、水栓ボックスに設けられた円形穴の中心軸を通る水平および垂直の罫描線が描かれており、前記壁部に描かれた罫描線と、水栓ボックスに描かれた罫描線とを合致させて、壁部に水栓ボックスを固定することを特徴とする水栓ボックスの固定方法。
IPC (3件):
E03C 1/02 ,  F16L 5/00 ,  F16L 43/00
FI (3件):
E03C 1/02 ,  F16L 5/00 B ,  F16L 43/00

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