特許

J-GLOBAL ID：200903099912646973

高粘着車両

発明者： 水口 信章 ,  山口 博史 ,  高橋 富治 ,  遠藤 範夫 ,  栗原 和浩
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 笹岡 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-344462
公開番号（公開出願番号）：特開平9-156502
出願日： 1995年12月05日
公開日（公表日）： 1997年06月17日
要約：

【要約】【課題】 100パーセントの軸重補償を可能にすると共に、車体、台車けん引伝達構造の簡素化を図ることにある。【解決手段】 車体25と、この車体に取り付けた連結器26と、2台の2軸ボギー台車と、車体、台車間のけん引力伝達部27bと、各台車内の前輪および後輪をそれぞれモータ13〜16を介して駆動する2つの制御装置33、34を有する高粘着車両において、けん引力伝達部のレール面からの高さH2を前記連結器のレール面からの高さH1と同じ高さに配置し、かつ、第1の制御装置33が各台車内の前輪を駆動し、第2の制御装置34が各台車内の後輪を駆動する。そして、第1の制御装置は、軸重が軽減した分だけ、けん引力を低減する軸重補償制御を実施し、第2の制御装置は、軸重が増加した分だけ、けん引力を増加させる軸重補償制御を実施する。

請求項（抜粋）：

車体と、この車体に取り付けた連結器と、複数台の複数軸ボギー台車と、車体、台車間のけん引力伝達部と、前記各台車内の複数の車輪をそれぞれモータを介して駆動する複数の制御装置を有する高粘着車両において、前記けん引力伝達部のレール面からの高さを前記連結器のレール面からの高さと同じ高さに配置し、かつ、一の制御装置が各台車内の前輪を駆動し、他の一の制御装置が各台車内の後輪を駆動することを特徴とする高粘着車両。

IPC (3件)：

B61F 5/02 ,  B61C 15/12 ,  B61C 15/14

FI (3件)：

B61F 5/02 A ,  B61C 15/12 ,  B61C 15/14