特許
J-GLOBAL ID:200903099914212199

クマリン誘導体及びホトポリマー用増感色素

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094035
公開番号(公開出願番号):特開平7-258566
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 新規クマリン誘導体及びかかる誘導体からなるホトポリマー用増感色素を提供する。【構成】 下記式(1)又は(2)で表されるクマリン誘導体。〔式中、R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、C1〜C3のアルキル基、R3は分岐してもよいアルキル基、炭素鎖中に酸素原子を有するアルキル基又はハロゲン、ヒドロキシ基、シクロヘキシル基若しくはフェニル基で置換されたアルキル基、Xは炭素及びヘテロ原子の総数が5〜13個の複素環基又は-CO-Y、YはC1〜C6の置換又は非置換のアルキル基、アルコキシ基、などを示す〕
請求項(抜粋):
下記一般式(1)又は(2)で表されるクマリン誘導体【化1】【化2】〔上記式中において、R1、R2はそれぞれ独立に水素原子、C1〜C3のアルキル基を表す。R3は分岐してもよいアルキル基、炭素鎖中に酸素原子を有するアルキル基又はハロゲン、ヒドロキシ基、シクロヘキシル基若しくはフェニル基で置換されたアルキル基を表す。Xは炭素及びヘテロ原子の総数が5〜13個の複素環基又は-CO-Yを表す。ここでYはC1〜C6の置換又は非置換のアルキル基、アルコキシ基、置換又は非置換のフェニル基、一般式(3)で表されるアリールアルケニル基【化3】(式中、R4は水素原子、C1〜C4のアルキル基、C1〜C4のアルコキシ基、ヒドロキシ基又はハロゲンを表す。R5は水素、炭素鎖中に酸素原子を有するアルキル基又は-NR6R7で表される4位に置換したアミノ基を表す。ここでR6、R7はそれぞれ独立にハロゲン、ヒドロキシ基、アルキルカルボニルオキシ基、フェニルカルボニルオキシ基 又はフェニル基で置換されてもよい直鎖又は側鎖状アルキル基;置換又は非置換のフェニル基;又は炭素鎖中に酸素原子を有するアルキル基を表す。又R6とR7で共同して含窒素5員又は6員環を形成してもよく、R6とR7の両方若しくはいずれか一方が窒素原子の結合する炭素の隣りの炭素と共同して6員環を形成してもよい。nは1又は2を表す。)又は一般式(4)で表される 3’-クマリニル基【化4】(式中、R8は水素又はアルコキシ基を表し、R9は水素又は-NR10R11で表される7位に置換したアミノ基を表す。ここでR10、R11は分岐してもよいアルキル基又は炭素鎖中に酸素原子を有するアルキル基を表す。又R10、R11の両方又は一方が窒素原子の結合する炭素の隣の炭素と共同して6員環を形成してもよい。)を表す。〕。
IPC (4件):
C09B 57/02 ,  C07D491/052 ,  C08F 2/50 MDN ,  G03F 7/028

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