特許
J-GLOBAL ID:200903099915656260

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178426
公開番号(公開出願番号):特開平9-033882
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】液晶表示素子の画面の上下左右の全方向の視角特性を向上する。【構成】液晶セル4の出射光側に、光散乱板3、負の第1位相差板2、第1偏光板1を順次配置し、入射光側に負の第2位相差板5、第2偏光板6を順次配置し、液晶のツイスト角は240°、液晶のΔndは865nm、第1偏光板1の吸収軸角度は10°、第1位相差板2の延伸軸角度は70°、第2位相差板5の延伸軸角度は110°、第2偏光板6の吸収軸角度は80°、2枚の位相差板2と5のΔndの和は870nm、位相差板2、5の垂直配向係数Nzは0.1〜0.7であり、光散乱板3はθ=90°〜θ=270°の左右方向に光が散乱されるように配置し、その散乱角はφ=10〜80°であり、バックライトの2枚のプリズムシートは、断面形状がV字形の溝のV字の角度は90°であり、各プリズムシートは、各前記溝が直交するように積層配置し、2枚の前記プリズムシートの下側に拡散シート、導光板を順次配置する。
請求項(抜粋):
各対向面に透明電極を有する1対の基板間に液晶を封止した液晶セルの、出射光側の前記基板面側に、光散乱板、負の第1位相差板、第1偏光板をその順に、または負の第1位相差板、光散乱板、第1偏光板の順に配置し、入射光側の前記基板面側に負の第2位相差板、第2偏光板を順次配置し、前記液晶セル内の液晶のツイスト角は200°〜270°、前記液晶の屈折率異方性Δnと前記基板間の距離dとの積Δndは700nm〜950nm、前記第1偏光板の吸収軸角度は、上下液晶分軸の中心を基準にすると、10°±15°、前記第1位相差板の延伸軸角度は70°±15°、前記第2位相差板の延伸軸角度は110°±15°、前記第2偏光板の吸収軸角度は80°±15°、前記第1位相差板のΔndと前記第2位相差板のΔndとの和は650nm〜900nm、前記第1位相差板および前記第2位相差板の垂直配向係数Nzは0.1〜0.7とし、前記光散乱板はθ=90°〜θ=270°の左右方向に光が散乱されるように配置し、前記光散乱板の散乱角は液晶表示素子の正面に対し、φ=10°〜80°とし、前記液晶表示素子の下側に配置されるバックライトは、断面形状がV字形の複数本の直線状の溝を平行に配列してなるプリズムシートを2枚含み、前記溝の前記V字の角度は90°±50°とし、2枚の前記プリズムシートは、各前記溝が直交するように積層配置し、2枚の前記プリズムシートの下側に拡散シート、導光板を順次配置したことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/133 500 ,  F21V 8/00 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 530
FI (5件):
G02F 1/133 500 ,  F21V 8/00 D ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1335 530

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