特許
J-GLOBAL ID:200903099917196941

多回路形電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180430
公開番号(公開出願番号):特開平10-026641
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 広い設置スペースを必要とせず、かつ低コスト化を図って、複数の回路の電力量を計測することのできる多回路形電力量計を実現する。【解決手段】 複数の電流検出手段1bおよび複数の電圧検出手段1aの出力を入力回路切替手段2により順次、電力量計測手段3に取り込み、電力量計測手段3で各被計測回路の単位時間(交流の特定整数周期)における電力量を周期的に計測し、それを回路毎電力量演算手段4により被計測回路毎に連続計測した場合の電力量に換算する。したがって、電流検出手段1bおよび電圧検出手段1aは被計測回路の数だけ必要であるが、電力量計測手段3と回路毎電力量演算手段4とは各被計測回路に共通のものであり、電力量計測手段3内のA/D変換器等が1つですみ、電流検出手段1bの変流器以外の電力量計本体の収納部品が少なくなり、小型化でき、設置スペースを小さくし、低コスト化が図れる。
請求項(抜粋):
複数の被計測交流回路のそれぞれについて設けられ各前記被計測交流回路の電流を変流器を用いて検出する複数の電流検出手段と、前記複数の被計測交流回路のそれぞれについて設けられ各前記被計測交流回路の電圧を検出する複数の電圧検出手段と、各前記電流検出手段で検出した各前記被計測交流回路の電流が交流の特定整数周期を単位時間として前記単位時間毎に順次入力され、この入力される被計測交流回路の電流に対応して各前記電圧検出手段で検出した各前記被計測交流回路の電圧が前記単位時間毎に順次入力され、各前記被計測交流回路の前記単位時間における電力量を周期的に計測する電力量計測手段と、前記電力量計測手段で周期的に計測した前記単位時間における各前記被計測交流回路の電力量を連続計測した場合の電力量に換算する回路毎電力量演算手段とを備えた多回路形電力量計。
IPC (2件):
G01R 22/00 110 ,  G01R 11/00
FI (2件):
G01R 22/00 110 L ,  G01R 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-346075
  • 高圧受変電設備の多回路形電力管理計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061815   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-346075
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