特許
J-GLOBAL ID:200903099919708494

燃焼機器およびその燃焼異常検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091368
公開番号(公開出願番号):特開平8-261450
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 燃焼性能の悪化情況を的確に判断して、器具の燃焼異常判定や寿命判定を正確に行うことができる全一次空気燃焼式の燃焼機器を提供する。【構成】 ガス量安定検出手段26は比例弁10の電流値(比例弁10の開弁量)に基づいてバーナからのガス噴出量の安定状態を検出する。ガス噴出量の安定が確認されると、カウンタ手段27は、フレームロッド20から低濃度予混合ガスの一次空気率に対応する淡火炎のフレームロッド電流値を複数検出し、電流検出値の平均値を算出し、平均値を、データメモリ28における異常燃焼域へのしきい値と比較し、平均値がしきい値を越えたときに単位数値をカウントアップし、そうでないときにはカウント値をクリアする。寿命判断部29はカウンタ手段27のカウント値が寿命判定値に達したときに通風量過剰又は通風量不足が著しく、器具が通風量制御不可能な状態となり、器具の寿命であると的確に判断する。
請求項(抜粋):
高濃度予混合ガスを噴出燃焼する濃バーナと、低濃度予混合ガスを噴出燃焼する淡バーナとが隣り合わせに配列されてなる全一次空気燃焼式のバーナユニットを備え、このバーナユニットに給排気の空気を供給する燃焼ファンが設けられている燃焼機器において、前記淡バーナ火炎に接触して低濃度予混合ガスの一次空気率に対応する電流を出力するフレームロッドと、低濃度予混合ガスの一次空気率の不整合による異常燃焼域へのしきい値データが記憶されているデータメモリとを有していることを特徴とする燃焼機器。
IPC (2件):
F23N 5/12 ,  F23N 5/24 104
FI (2件):
F23N 5/12 C ,  F23N 5/24 104

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