特許
J-GLOBAL ID:200903099919806429

固体電解質型燃料電池の製造方法及び燃料電池組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-124415
公開番号(公開出願番号):特開平6-111845
出願日: 1991年04月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 簡単な製作工程で組立容易かつ安価にガスシール性の良好な固体電解質型燃料電池を作製する。【構成】 固体電解質板の両面にプラズマ溶射あるいは塗布により電極を形成させて電極付き固体電解質板を作成し、ガスリークのないち密な導電板の両面にグラインデイングにより複数の平行溝を互いに交差方向に形成してそれぞれ燃料ガス及び酸化剤ガスのガス流路としたセパレータを作成し、さらに別にガスリークのないち密な2枚の導電板の片面にグラインデイングにより複数の平行溝を形成させてそれぞれ酸化剤ガスのガス流路及び燃料ガスのガス流路とした両外部端子板を作成したのち、これら各部材を所定の順にガスリーク防止用封止剤を介在させて積層して多段セルとし、次いでこれをマニホールド内に収納し、多段セルとマニホールドとの接合所要箇所にガスリーク防止用封止剤を介在させる。
請求項(抜粋):
少なくとも2枚の固体電解質板の両面にプラズマ溶射あるいは塗布により一対の電極を一体に形成させることにより電極付き固体電解質板を作成し、別に上記固体電解質板の枚数より1枚少ない、ガスリークのないち密な導電板の両面にグラインデイングにより複数の平行溝加工を片面と他面の溝が互いに交差方向となるように施してそれぞれ燃料ガス及び酸化剤ガスのガス流路を形成させたセパレータを作成し、さらに別にガスリークのないち密な2枚の導電板の片面にグラインデイングにより複数の平行溝加工を施してそれぞれ酸化剤ガスのガス流路及び燃料ガスのガス流路を形成させることにより両外部端子板を作成したのち、これら各部材を所定の順にガスリーク防止用封止剤を介在させて積層して多段セルとし、次いでこれをマニホールド内に収納し、多段セルとマニホールドとの接合所要箇所にガスリーク防止用封止剤を介在させることを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/12

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