特許
J-GLOBAL ID:200903099921403820

光学素子、波長可変光フィルタおよび光アドドロップモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165377
公開番号(公開出願番号):特開2005-003806
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】高速度の波長選択特性を有する光学素子、波長可変光フィルタおよび光アドドロップモジュールを得ること。【解決手段】例えば単一キャビティ型バンドパスフィルタとして使用する光学素子201は、基板202上に第1ミラースタック層203を形成し、その上に第1の導電性薄膜204を介して2次の電気光学効果を有する常誘電体層205を形成し、更にその上に第2の導電性薄膜206を介して第2ミラースタック層207を形成し、その上に結合層208を配置した基本構成となっている。第1および第2の導電性薄膜204、206の間に印可する電圧を変化させることで光学素子201を透過する光の波長を高速で切り替えることができる。この光学素子201を用いて光信号のアドドロップを行う光アドドロップモジュールも実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屈折率の互いに異なる第1および第2の誘電体薄膜を1または複数組積層して構成した第1ミラースタック層とその第1ミラースタック層上に形成された導電性の第1の導電性膜とを備えた第1の複合スタック層と、 屈折率の互いに異なる第1および第2の誘電体薄膜を1または複数組積層して構成した第2ミラースタック層とその第2ミラースタック層上に形成された導電性の第2の導電性膜とを備えた第2の複合スタック層と、 一方の面を前記第1の導電性膜と他方の面を前記第2の導電性膜と接触させ、2次の電気光学効果を有する平板状の常誘電体からなるスペーサ層と、 前記第1および第2の導電性膜に印加する電圧を変更することで前記第1の複合スタック層側あるいは第2の複合スタック層側からこれらの層を透過または反射する光線のスペクトル特性を制御する特性制御手段とを具備することを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02F1/03 ,  G02F1/055 ,  G02F1/31
FI (3件):
G02F1/03 505 ,  G02F1/055 505 ,  G02F1/31
Fターム (21件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA04 ,  2H079CA07 ,  2H079DA03 ,  2H079DA26 ,  2H079DA27 ,  2H079EA12 ,  2H079EB17 ,  2H079HA15 ,  2H079JA03 ,  2H079JA08 ,  2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002BA06 ,  2K002CA02 ,  2K002CA30 ,  2K002DA20 ,  2K002EB08 ,  2K002GA10 ,  2K002HA02

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