特許
J-GLOBAL ID:200903099922432980
目標相関統合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333510
公開番号(公開出願番号):特開平9-171072
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 目標観測装置が捉えた観測目標が管理すべき目標なのかの判断を下す際に、その判断材料として仮説を生成する。仮説はそれ自体が大きなデータであるため、考慮しなければならない仮説の対象によっては、これによる装置の処理負荷、処理時間、必要データ記憶容量等の増大が考えられ、問題が生じる。【解決手段】 ある観測時刻にある目標群が観測された場合、それらの目標群に対して、その時刻における既管理目標の予測地点との相関関係を予測存在範囲から判定し、その相関関係を基にして真に相関のある最小単位の相関グループを抽出し、これを仮説生成の単位として、仮説を生成する。
請求項(抜粋):
目標からの運動諸元とその観測状況を出力する所定の目標観測装置と、前記目標観測装置の位置情報を入力する目標観測装置位置諸元入力装置と、前記目標観測装置からの観測情報を前記目標観測装置位置諸元入力装置の座標系から相関統合座標系に変換する目標観測情報入力器と、既管理目標の前回目標統合諸元から現観測時刻における予測諸元を算出する目標運動諸元予測器と、前記目標運動諸元予測器からの既管理目標予測情報と前記目標観測情報入力器からの目標観測情報から目標存在予測範囲を算出しその相関判定を行う運動諸元相関器と、前記運動諸元相関器からの相関判定結果から第一の相関グループ情報を生成する第一の相関グループ生成器と、前記第一の相関グループ生成器で生成された各相関グループに対して前記目標観測情報からその観測目標が既管理目標となり得るかの仮説を立てる仮説生成器と、前記仮説生成器からの仮説情報を基に前記運動諸元相関器からの相関判定結果を考慮して各々の仮説の信頼度を算出する仮説信頼度算出器と、仮説縮小の条件を入力する仮説縮小パラメータ入力器と、前記仮説縮小パラメータ入力器からの仮説縮小条件により前記仮説生成器で各グループ毎に生成された仮説の削減を行なう仮説縮小器と、前記既管理目標予測情報と前記目標観測情報から平滑ゲイン行列を算出しその平滑諸元を算出する目標運動諸元平滑器と、前記仮説縮小器による仮説の内容とその信頼度により既管理目標と観測目標の組み合わせの確定を行い、目標統合諸元を算出する目標統合器を備えたことを特徴とする目標相関統合装置。
IPC (3件):
G01S 7/292
, G01S 7/298
, G01S 7/32
FI (3件):
G01S 7/292 C
, G01S 7/298
, G01S 7/32 F
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