特許
J-GLOBAL ID:200903099923714431

ビットプレーン符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337677
公開番号(公開出願番号):特開平5-300382
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 グレーコード表示を行うことなく漸進モードにおいてデジタルイメージを効率よく記憶、伝送及び/又は表示できる方法及び装置を提供する。【構成】 イメージビットプレーン(2値化画像プレーン)に対する符号化方法であり、現ビットプレーン及び前複号化ビットプレーン双方からのピクセルに基づくコンテキストの条件化を用いた算術符号器46が使用される。同数のコンテキストに対して(これはメモリ使用を最小限に抑制するために重要)、この方法では単一のビットプレーンコンテキストに基づいた方法よりも高い圧縮度が得られる。従来技術に対する更に他の改良点は、この方法ではグレーコードビットプレーン表示の必要性を排除することであり、通常はこれによってビットプレーン間の相関を低減させることが可能となる。しかし、グレーコードに対して使用しても、なお圧縮特性にいくらかの改善が実現される。
請求項(抜粋):
複数のピクセル値のマトリックスとして構成され、各ピクセル値がkビットの2進数として表されたデジタルイメージを分解する方法において、同じ重要度をもつ各ビットから成る第1ビットプレーンを形成するステップと、前記第1ビットプレーンのビット重要度とは異なる特定のビット重要度を有する複数のビットから成るk-1個又はそれ未満の個数のビットプレーンを形成するステップと、前記各ビットプレーンのうちの少なくとも2個のビットプレーンからの各ビット値により形成されるコンテキストによって、前記k-1個又はそれ未満のビットプレーンの各ビットを符号化するステップと、を含むことを特徴とするデジタルイメージ分解方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  H03M 7/00 ,  H04N 7/13

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