特許
J-GLOBAL ID:200903099927707200

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306795
公開番号(公開出願番号):特開平7-158479
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】応答遅れの原因となる投影開口面積が小さいバルブに基づいて吸入空気の充填効率を予測し、それによって基本燃料噴射量Tpを補正する。【構成】開度TVOからスロットルバルブ2の開口面積TVAを算出し、開度SCVOからスワールコントロールバルブ(SCV)13の開口面積SCVAを算出し(S3)、SCVAが小の場合(S4)、補正燃料噴射量Avtpを得る際の充填効率ηとして、SCV13の開度SCVOに応じた充填効率ηS を用い(S5)、逆の場合にはスロットルバルブ2の開度TVOに応じた充填効率ηT を用いる(S6)。
請求項(抜粋):
機関の運転条件に応じて開閉制御され、シリンダ内の旋回流の生成を変化させるスワールコントロールバルブを有する内燃機関の燃料噴射制御装置において、機関の吸入空気流量を変化させるスロットルバルブの開度を検出するスロットルバルブ開度検出手段と、前記スワールコントロールバルブの開度を検出するスワールコントロールバルブ開度検出手段と、検出された2つのバルブ開度からそれぞれのバルブの開口面積を算出する開口面積算出手段と、算出された2つの開口面積を比較する第1の比較手段と、前記第1の比較手段により比較される開口面積が小さいバルブのバルブ開度に基づいて、機関の吸入空気の流量を検出するエアフロメータの設置位置からシリンダまでの空気流の遅れに関する応答係数を算出する第1の応答係数算出手段と、前記第1の応答係数算出手段により算出された応答係数を用いて、瞬時の運転条件信号に基づいて算出された燃料噴射量を鈍し処理する第1の平滑化手段と、前記第1の平滑化手段の出力に応じた燃料量を機関に供給する燃料供給手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02B 31/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 45/00 301

前のページに戻る