特許

J-GLOBAL ID：200903099929068841

汚泥の濃縮装置並びにその洗浄方法

発明者： 菅谷 謙三 ,  土田 国彦 ,  大前 隆文 ,  亀山 英明 ,  片山 雅義 ,  沢田 芳夫
出願人/特許権者： 株式会社石垣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-338048
公開番号（公開出願番号）：特開平9-150200
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【目的】 加圧脱水機の前段に設ける凝集汚泥の濃縮装置とその洗浄方法を提供する。【構成】 下水汚泥等に高分子凝集剤を添加してフロックを生成させ、この凝集汚泥を濃縮した後、加圧脱水機に給泥するようにした装置において、加圧脱水機の前段に設ける給泥槽内に上澄液分離用のスクリーンドラムを回転自在に立設し、そのスクリーンドラム内にスクリーン面に向って洗浄ノズルを設けるとともに、スクリーンドラムの底部には、分離液の取出管を接続し、さらに、給泥槽の底部に濃縮液の排出管を設け、この排出管に濃縮汚泥の搬送ポンプを接続して、スクリーンドラムの内外部の液圧差を利用してスクリーンドラムの全面ろ過を行なうようにしたものである。そして、濃縮槽の洗浄方法が、給泥槽に水位検知器を設け、スクリーンドラムの目詰りを検知して、スクリーンドラムに洗浄水を噴射するか、あるいは、スクリーンドラム内に設けた水位検知器により洗浄水ポンプを作動させ、スクリーンを洗浄するようにしたものである。

請求項（抜粋）：

下水汚泥等に高分子凝集剤を添加してフロックを生成させ、この凝集汚泥を濃縮した後、加圧脱水機に給泥するようにした装置において、加圧脱水機18の前段に設ける給泥槽1内に、上澄液分離用のスクリーンドラム4を回転自在に立設し、そのスクリーンドラム4内に、スクリーン5面に向けて洗浄ノズル9を設けるとともに、スクリーンドラム4の底部には、分離液の取出管6を接続し、さらに、給泥槽1の底部に濃縮汚泥の取出口2を開設し、この取出口2に濃縮汚泥の搬送ポンプ17を接続してなる汚泥の濃縮装置。

IPC (2件)：

C02F 11/12 ,  B01D 33/06

FI (2件)：

C02F 11/12 Z ,  B01D 33/06 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭59-183896
  
• 特開昭63-296810
  
• 特開平4-225808