特許
J-GLOBAL ID:200903099929303026

(2R)-ピペリジン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567728
公開番号(公開出願番号):特表2002-523107
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】一般式(I)および一般式(VII)[式中、R1はヒドロキシ基、アミノ基またはC1-6-アルコキシ基であり、R4はヒドロキシ基またはアミノ基である]で表される(R)-ピペリジン誘導体の製造方法について記述する。(R)-ピペリジン誘導体は、一般式(II)[式中、R2はヒドロキシ基、アミノ基またはC1-6-アルコキシ基である]で表される(RS)-ピペリジン誘導体から、微量元素の存在下に微生物を使用するか、またはこれらの微生物から得られる無細胞酵素を使って得られる。【化1】
請求項(抜粋):
一般式: 【化1】[式中、R1はヒドロキシ基、アミノ基またはC1-6-アルコキシ基である]で表わされる(2R)-ピペリジン誘導体の製造方法であって、一般式: 【化2】[式中、R2はヒドロキシ基、アミノ基またはC1-6-アルコキシ基であって、R1およびR2は同じ置換基であっても、異なる置換基であってもよいが、R1がアミノ基の場合は、R2はヒドロキシ基またはC1-6-アルコキシ基ではなく、R1がC1-6-アルコキシの場合は、R2はヒドロキシ基またはアミノ基ではない]で表される(RS)-ピペリジン誘導体を、一般式: 【化3】[式中、Aは-NHまたは-CHと一緒に、任意に置換された5員環または6員環の飽和複素環を形成する]で表されるα-アミノカルボン酸アミドをラセミ体またはその光学活性な異性体の一つの形で、唯一の窒素源として利用することができる微生物と、またはこれらの微生物から分離した無細胞酵素と、微量元素の存在下、および好気性条件下に反応させることを特徴とし、(RS)-ピペリジン誘導体IIのS異性体は開環を受けて、炭素源およびエネルギー源として利用されるか、または分解される方法。
IPC (3件):
C12P 17/12 ,  C12P 41/00 ,  C12R 1:40
FI (3件):
C12P 17/12 ,  C12P 41/00 J ,  C12R 1:40
Fターム (6件):
4B064AE49 ,  4B064CA02 ,  4B064CB01 ,  4B064CD12 ,  4B064CD27 ,  4B064DA01

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