特許
J-GLOBAL ID:200903099929314338

ワーク固有デ-タの送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328471
公開番号(公開出願番号):特開平8-185214
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 移動通信装置に内蔵されるリチウム電池の二次皮膜の成長状態に対応してエージング処理を行い得るワーク固有デ-タの送受信装置を提供する。【構成】 固定通信装置は、車体の到着が検出されると、受信開始信号を含めた電波を移動通信装置に向けて送信し(S1)、受信した電波に従って移動通信装置が送信し返した受信信号を検出し(S2)、受信信号のレベルを所定の値と比較し(S3)、二次皮膜の生成による異常なレベル低下を検出した場合は、エージング処理を実行して二次皮膜を崩壊させ(S5)、その後、ワ-ク固有データの送受信処理を実行する(S4)。
請求項(抜粋):
ワークに付帯されると共にバッテリを内蔵し、当該ワークに関するワ-ク固有データの送受信手段を有する移動通信装置(2)と、当該移動通信装置(2)に対する制御手段および送受信手段を有する固定通信装置(3)とを有するワーク固有デ-タの送受信装置において、前記バッテリは、リチウム電池であり、前記移動通信装置(2)は、パルス電流を発生させるパルス電流手段と、当該パルス電流手段と前記バッテリとを有する電源回路をエージング信号に基づいて制御する電源制御手段とを有し、前記固定通信装置(3)は、前記バッテリの異常を判定するバッテリ異常判定手段と、当該バッテリ異常判定手段の判定に基づきエージング信号を生成するエージング指示手段とを有し、前記バッテリ異常判定手段により、前記バッテリに異常が判定された際に、前記固定通信装置(3)は、前記エージング指示手段で生成されたエージング信号を、前記移動通信装置(2)に対し送信し、前記移動通信装置(2)は、受信した前記エージング信号に基づいて、前記電源制御手段で前記電源回路を制御することにより、前記バッテリを電源として、前記パルス電流手段でエージング処理に使用されるパルス電流を発生させることを特徴とするワーク固有デ-タの送受信装置。
IPC (4件):
G05B 19/418 ,  B23Q 41/00 ,  G06F 17/60 ,  H04B 7/26
FI (3件):
G05B 19/417 Q ,  G06F 15/21 R ,  H04B 7/26 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-340329
  • 特開昭61-197150
  • 特公昭61-046255

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