特許
J-GLOBAL ID:200903099933124055

耐火材診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099961
公開番号(公開出願番号):特開2003-294372
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 灰溶融炉の炉室を構成する耐火材の損傷量を知ることができる耐火材診断装置を提供すること。【解決手段】 灰溶融炉1には、炉室13の周囲壁に耐火材2が配設され、耐火材2を高熱から保護するために冷却水の管路が配設され、冷却水入口ライン3から複数の管路が分離された分岐管14が接続されている。分岐管14には、その直前に冷却水入口温度検出器5が配設され、分岐管14の流路に冷却水出口温度検出器7及び冷却水流量検出器6が配設されている。また、灰溶融炉1には、炉室内温度を計測する温度検出装置11を設けている。冷却水入口温度検出器5、各々の冷却水出口温度検出器7、冷却水流量検出器6及び灰溶融炉温度検出装置11で検出した値は、制御装置12に出力され耐火材2の損耗量を常時監視することができる。
請求項(抜粋):
耐火材で覆われている炉壁と、炉壁を構成する耐火材を冷却する冷却水配管とを備えた溶融炉の耐火材診断装置において、上記冷却水が耐火材に導入される入口側温度及び冷却水が耐火材から排出される出口側温度の差を計測する温度検出器と、冷却水の流量を検出する流量計と、炉室の温度を計測する温度検出器を配設してなり、現在の冷却水の抜熱量を求め、過去の冷却水による抜熱量と耐火材の損耗量のデータから現在の冷却水の抜熱量を補正して、演算により耐火材の損傷量を求めるようにしたことを特徴とする耐火材診断装置。
IPC (3件):
F27D 1/00 ZAB ,  F23G 5/44 ,  F23G 5/50
FI (3件):
F27D 1/00 ZAB V ,  F23G 5/44 D ,  F23G 5/50 F
Fターム (8件):
3K062AB03 ,  3K062AC01 ,  3K062CA01 ,  3K062DA02 ,  3K065AB03 ,  3K065AC01 ,  3K065FA14 ,  4K051BH01

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