特許
J-GLOBAL ID:200903099933756329

繊維強化樹脂成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295556
公開番号(公開出願番号):特開平7-144369
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 成形体長手方向とは異なる方向に補強部材を有する、すなわちいわゆるリブ補強形状の強度部材を有する、機械的強度に優れた繊維強化樹脂成形体を、連続生産により生産効率よく製造し得る方法を提供する。【構成】 本発明の製造方法は、熱硬化性樹脂が含浸された連続繊維300を、上下で一対と成された2組の金型207、209の上下各部材の閉合により挟持し加熱硬化しつつ、引取り方向へ移動し、その後金型の上下各部材が拡開して、連続的に繊維強化樹脂を引き取る。各金型の下部材に形成された凹部に、補強部材206を配置した後、上下各部材を閉合し、繊維強化樹脂と補強部材の両者を加熱して、これら両者を接合するとともに硬化する。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂が含浸された連続繊維を、上下で一対と成された金型の上下各部材の閉合により挟持し加熱硬化しつつ、引取り方向への所定距離の移動後、金型の上下各部材を拡開させる方法によって、成形体長手方向とは異なる方向に補強部材を有する繊維強化樹脂成形体を製造するにあたり、上下一対の金型を少なくとも2組用いて、それぞれの金型に、前記一連の閉合、所定距離の移動、および拡開工程を繰り返し行わしめ、連続的に繊維強化樹脂を引き取り、かつ、各金型の上下部材のうち少なくとも一方は、所望形状の補強部材を嵌合し得る凹部が形成されたものであり、この凹部に補強部材を配置した後、金型の上下各部材を閉合し、繊維強化樹脂と補強部材の両者を加熱して、これら両者を接合するとともに硬化することを特徴とする、繊維強化樹脂成形体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 69/02 ,  B29C 70/06 ,  B29K105:08

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