特許
J-GLOBAL ID:200903099935992992

直腸内投与組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩田 弘 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205485
公開番号(公開出願番号):特開平7-316052
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】直腸粘膜を通して吸収され、有効な血中濃度を維持して薬効を発揮する安定化された抗潰瘍性を有するベンツイミダゾール系化合物の直腸内投与組成物を提供する。【構成】抗潰瘍作用を有するベンツイミダゾール系化合物と炭素数6ないし20の脂肪酸塩とを直腸内投与用基剤に含有させてなる直腸内投与組成物。【効果】本発明の直腸内投与組成物は、消化管の潰瘍の治療に有効であり、組成物中の薬物の安定性に優れ、薬物の吸収性が促進され、有効な血中濃度を発現し、さらに薬物の吸収速度をもコントロールすることができる。また、本発明の直腸内投与組成物は、腸管粘膜において膨潤して付着し、治療薬を徐々に放出し、長時間にわたり該薬物を高濃度で、かつ効率的に供給する。このため微量の薬物投与量で効果を発揮し、かつ副作用が少ない。
請求項(抜粋):
抗潰瘍作用を有するベンツイミダゾール系化合物と炭素数6ないし20の脂肪酸塩とを直腸内投与用基剤に含有させてなる直腸内投与組成物。
IPC (7件):
A61K 31/44 ACL ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34 ,  A61K 9/02 ,  A61K 9/06 ,  A61K 9/107

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